フェブラリーS展望 その1

今年、初の日記です。

いよいよ2014年、G1シリーズの開幕です。どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか？オリンピックに負けない熱戦を期待したいですね。

【本当の強者とは？】

真に強い者…と聞くとみなさんはどんなイメージを浮かべますか？

圧倒的な存在感、能力で全てを飲み尽くし勝ち続ける。

これが理想なのでしょうが世の中、ことさらスポーツの世界ではそうはなかなかいきません。競馬も例外なく勝ち続ける馬などいません。

しかし間違いなく「強者」と呼ばれる馬は存在します。それはどのように形作られていくのか。

強者になるイコール理想とします。理想という言葉を辞書で調べると以下の説明文がでてきます。

「不完全な現実がしだいに向上し理性でここまでは達成できると想像できる最上の状態」

つまりは失敗しても学びながら向上して行けば理性に近づけますよ、という事。

敗戦の中にこそ本当に強くなる為のヒントがある訳でそれを克服した者が真の強者に一歩一歩近づける「回り道」であって一番の「近道」。

ですからスポーツの世界で負ける事は恥ずべき事ではなく、むしろ学ぶチャンスなのです。恥ずべきはチャンスを生かせなかった時になります。

その2へ続く