スマートフォン版へ

マイページ

62件のひとこと日記があります。

<< フェブラリーS展望 その1... ひとこと日記一覧 フェブラリーSの展望 その3... >>

2014/02/22 21:45

フェブラリーS展望 その2

【敗戦から何を学び何を生かすか】

競馬というのは他のスポーツに比べ優劣が激しいです。1勝し2勝、3勝とすれば御の字と言われる世界です。

つまり負ける機械が多い訳ですから学ぶチャンスも多いはず。しかしそのチャンスを生かせるのはごくわずか。何故でしょう?

それこそが、そのサラブレットの天分すなわち速く走る為の素質に繋がってくるわけです。いくら人間や馬が頑張っても未勝利クラスの馬が1つ、2つ勝ててもG1までは勝てない。未勝利に苦労する馬が後にG1を勝つ事がありますがそれは単にその馬に素質が秘められていたという事です。

そしてその素質に気づいてあげられるのは人間しかいません。何故、負けたのか?どうすれば勝てるのか?

勝てば人は「このやり方で良かったんだ」と思いますが「何故勝てたのか?」まで考える人はなかなかいませんし勝てたのに改めてやり方を変えるには勇気がいりますね。

負けた時に初めて人は考えを改めます。そして勇気を持って変える事ができます。その勇気こそが「知恵」であり知恵は「経験」へと繋がり経験が「自信」になり馬の持つ資質を大一番で解き放つ事ができるのです。

つまり真に強い者とは負けたままにせず更に新しい力をどんどん身につける者という事になるのではないでしょうか?


その3へ続く

お気に入り一括登録
  • ブレット

いいね! ファイト!