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2014/04/06 07:25

大阪杯展望、そして…。

◎エピファネイア
〇キズナ

私はキズナの大ファンですが2000mの舞台ならエピファネイアの方が上だと思う。この両馬はお父さんの特徴が出ていると考えます。

キズナは1つ1つギアを上げてスピードを上げていくタイプ。エピファネイアはジッと脚を溜めて一気にトップスピードに持っていくタイプ。

同じ2400mでの距離。ダービーでキズナは徐々にスピードを上げて行きエピファネイアを差し切った。エピファネイアは神戸新聞杯でラスト400mから200mの距離を10秒台の瞬発力で一気に突き放した。

スピードは互角でもトップスピードまでに至る経緯を2000mに当てはめるとさすがのキズナでも分が悪い。

エピファネイアの父シンボリクリスエスは2000m3戦全勝。母シーザリオも2戦全勝。長い距離も勝っているが根本的には2000mを最も得意とする下地はある。

加えて中2週での香港遠征。検疫期間を踏まえれば香港では大した調整は出来ないからほぼ完調に近い仕上げをしてきたエピファネイアの方が動ける体になっているはず。

キズナとエピファネイア。もちろん同世代のライバルだがこれから進むべき道がキズナがクラシックディスタンスを中心とした長距離。エピファネイアが2000mを中心とした中距離ならば当面、目標とする大きなライバルはキズナはゴールドシップ。エピファネイアはジャスタウェイ。両馬に立ち塞がるのがジェンティルドンナである。

もちろん今回の大阪杯も見処満載だが対ゴールドシップ、ジェンティルドンナ、ジャスタウェイを想定しての走りも観てみたい。その上での名勝負の結果ならキズナ、エピファネイアがどちらが1着でも今年の日本競馬は世界を巻き込む史上最強のメーヴメントを起こすかもしれない。

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