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2014/04/12 10:15
桜花賞〜早咲きの桜?レッドリヴェール
サラブレットの年齢×4くらいが人間の年齢に相当すると言われてます。
つまり若干の誤差はあるといえ馬は人間の約4倍、成長スピードが早いと考えられます。人間にとって数ヵ月の事がサラブレットの体内では1年以上の変化が起きている。
4ヶ月ぶりの実戦に挑むレッドリヴェールは人間で言うところの1年半ぶりの実戦に当てはまる。レースこそ最大の鍛練(調教)とするならば、常識的にはかなり苦しい。成長期に休ませ体の成長を促す事も競馬界にはあるがそれはあくまで「増やす」という事であって「磨ぎ澄ます」という事ではない。
磨ぎ澄ますというのは体のキレを作ったり、心肺機能を高めたりする為に余分なもの削ぎ落とし磨きに磨く事である。
2歳時にはトレーニング(調教)だけで補えていたものが果たして3歳時に同じ様に補えるのか?
また調教だけで補えるだけの容積(能力)しかなければ尚、これからのクラシック戦線は厳しい。
須貝師の見つめる未来がどこにあるのか、知る術はないがレッドリヴェールの将来を見据えたものなら桜花賞だけに留まらず今後も注目していきたい。
レッドリヴェールを「早咲きの桜」としてしまうにはあまりに勿体無い馬だからだ。