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2014/10/05 19:21
凱旋門賞2014 〜遺志と意志と意地
いよいよ凱旋門賞のスタートが迫ってきました。毎年こういうドキドキが味わえるのも挑戦してくれる馬、関係者がいるからこそ。結果はどうあれ夢を見るチャンスをくれた事に本当に感謝致します。横山騎手がおっしゃっている様に日本に無事、帰ってくるまでがレースです。それが一番だと思います。
よく試練を乗り越える事を「壁を乗り越える」とありますが「乗り越える」のではなく壁を思いっきり「ぶっ壊す」くらいの走りを3頭には期待したい。
そう、3本の矢で「一点突破」です。
初めて野平祐二、スピードシンボリコンビが凱旋門賞に挑戦してから45年。今年こそ日本の「意地」を見せて欲しい。
意地とはプライド。ここ数年ではない、足掛け約半世紀近く何度も凱旋門賞に挑戦し続けてきた日本だからこそ「意地」という言葉を口にする権利があるはず。
先人達の「遺志」
挑戦を決めた者の勇気ある「意志」
日本競馬に携わる全ての関係者・ファンの「意地」
…その3つの思いと3本の矢。
今こそ、その時は満ちたと。今までの悔し涙はこの日の為に。
…この気持ちが遠いフランスに伝わりますように!