競輪
334件のひとこと日記があります。
2014/12/23 11:48
1977年のＴ・Ｔ対決である有馬記念が何故有馬最高のレースなのか？ まえがき��
それはやはり、その時代を生きた人でなければ語れないだろうと思う。
（今の記者が書いた優駿では無理）
女・子供から年寄り迄のアイドルホースとしては彼らはハイセイコー・ディープインパクト・
オルフェーヴルに劣るだろう。（ディープインパクトは見たことないが…）
競走馬としての力は10ハロン迄ならトウショウボーイ、10〜15ハロン迄ならテンポイントが
史上最強馬であると信じているけれど、それは他の馬のファンには失礼な話かもしれない。
しかし、一頭の馬の物語としてはテンポイントに優る馬は永遠に現れる事はないと断言できる
それはどんな馬のファンにも理解してもらえると思う。
それを時代を踏まえ日記に残しておきたい。
人の人生に於いて、人生とはその人に関わった人に対しては唯一無二の物語であるが
関わりがなかった人に対してそれは『へぇ〜、そう』で終わってしまう。
良きにつけ、悪しきにつけ、そうでない人（マザーテレサ、ヒットラー）もいるが
それはごく僅かに限られる。
日本の競走馬としてディープインパクトやオルフェーヴルは世界で語られるかもしれないが、
もしテンポイントが無事にイギリス経由で凱旋門賞に参戦したら彼は伝説になれた。
宝塚記念でトウショウボーイに敗れた後、秋のテンポイントの馬体は丁度オルフェーヴルが馬体が変わった以上に別物だった！（この目で見た驚きは言葉に出来ない。）
1978年ピゴット騎乗のアレッジドは連覇は出来なかったろうし、アレッジドもその後のレースにあんな体たらくな走りはしなかったと思う。
スピードシンボリで完全アウエーの仕打ちを受けた反省から、多分小川さんは万全の準備をして行こうとしていたに違いない。 当時の日本人だから…
（ディープインパクトの渡仏時に『日本人はカイバまで持って来た。』とフランス人に笑われたが、それほどの準備をしても当時から考えると心配なアウエー対応の時代だった。）
今でも多くの白人は腹の中ではそう考えていると思う。（東洋人に対し上から目線）
少なくとも50年前はそうだったし、息子が留学してた20年前もそうだった。
去年、我々夫婦はフランス乗馬クラブの紹介で紫リボンのテントだったけれど、日本人の観戦者はピンクリボンのテントに追いやられ、ゴール板前では観戦叶わなかった。
まえがきが長くなった。
これからの日記はその時代の資料をパソコンで打ち出し、そのファイルを見ながら
トウショウボーイ・テンポイントのレーステープを全て手に入れ見なければ
1977年のＴ・Ｔ対決が史上最高の有馬記念とは理解できないので
これからの日記は一般人で実名を出した日記は全て非公開とし、私の死後、私に関わった人が自分の人生の参考にしてくれたらよいと思う。
そういった意味でこれは自分の歴史でもある。
（自分の会社人生をテンポイントにダブらせたナルシスト日記とのそしりは甘んじて受ける）
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