競輪
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2014/12/25 14:42
1977年有馬記念 �Α．魯ぅ札ぅ魁式�退そして名馬二頭の出現とマルゼンスキー
ハイセイコーとタケホープが死闘を繰り広げた1974年、二頭の名馬が出現した。
今の競馬ファンはウオッカだブエナビスタだと言うけれど、せいぜいテスコガビークラスと思う。同様に自分の中ではディープインパクトもオルフェーヴルもカブラヤオーやマルゼンスキークラスである。（マルゼンスキーは1976年から競馬出走）
全て強くて美しい馬ではあるが、残念ながらハイセイコーやテンポイントのような物語性がない。
個人の見解だから気分の悪い人もいるので非公開としたかったが、この三頭を語らずして1977年の有馬記念を語れないのであえて公開とした。
テスコガビーは化け物・アマゾネスと呼ばれ1975年の桜花賞・オークスを勝った。
杉本さんの『後ろからは何にも来ない』の名セリフの馬である。
同様にカブラヤオーは快速の名をほしいままにした名馬で（皐月賞・ダービー一着）この二頭がハイセイコー引退後の競馬界を支えた。
しかし、今名勝負として語られるのはハイセイコー・タケホープ、テンポイント・トウショウボーイのライバル対決の方がはるかに多い。
マルゼンスキーは悲運の馬だった。アメリカ三冠馬ニジンスキーの仔として持込み馬であったがゆえにクラシックには出走かなわず、77年有馬は故障発生してテンポイント・トウショウボーイらと走れなかった。
（仮に走ったとしても不敗八勝に一敗が付いただけだったと思うが…）
マルゼンスキー陣営がダービーで
『28頭立ての大外枠でもいいから。賞金貰えなくてもいいから。他馬の邪魔はしないから。』
走らせてくれ！は古い競馬ファンなら憶えていると思う。
1975年はこんなに強い馬がいても人の琴線に触れる馬ではなかったので
競馬界ではハイセイコーブーム後の馬を欲した時代だった。
そしてそれは現れる。
テンポイントとトウショウボーイである。
- ハイセイコー
- タケホープ
- ウオッカ
- ブエナビスタ
- テスコガビー
- ディープインパクト
- オルフェーヴル
- カブラヤオー
- マルゼンスキー
- テンポイント
- アマゾネス
- トウショウボーイ
- イバル
- スキー
