競輪
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2014/12/26 09:49
1977年 有馬記念 �─ 擽デ呂魯蹈泪鵝曄�
ハイセイコーは73年ダービーでタケホープに敗れてから翌74年ＡＪＣＣ迄5連敗する。
馬の調子が最高潮だった菊花賞でタケホープにかわされた時、
（タケホープの騎手がハイセイコーの気性を知っていてうまく騎乗したのだが…）
「負けの美学」に目覚めた。（阪神タイガースファンのように…（笑））
生い立ち・レースまでの過程・関係者の努力等々まるで自分の仕事と同じに思え、
【競馬はロマン】と知った。
3月の中山記念で復活したハイセイコーは再び春の天皇賞でタケホープに敗れるも、宝塚記念をレコードで勝ち、その後レースに負けてもその真摯な走りは多くのファンの心を掴んでいた
1974年の有馬記念はハイセイコーのファンにに限らず多くの一般市民がテレビにくぎ付けになり、ハイセイコーが二着に敗れても、テレビは一着タニノチカラを映さず、ハイセイコーを映し、増沢騎手の歌う『さらばハイセイコー』に皆感動した。
可哀相だったのは一着になったタニノチカラで、関西人にとっては何とかハイセイコーのような関西馬をと切望した。
翌年秋テンポイントが出現する。
『見てくれ、これが関西期待の星テンポイントだ！』の杉本節はそんな背景から生まれた。
またこれで、テスコガビーもカブラヤオーも強く素晴らしい馬であるにも拘らず影が薄いのも納得できると思う。
- ハイセイコー
- タケホープ
- タイガー
- タニノチカラ
- テンポイント
- テスコガビー
- カブラヤオー
