競輪
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2014/12/26 15:09
1977年 有馬記念 �� 【流星の貴公子】
テンポイントについてはネットで調べればほとんど判るのでここでは省く。
テンポイントと同様に11勝した母親で桜花賞馬のワカクモの出生の話とか
同じく11勝した祖母のクモワカの馬伝染性貧血の話とかは読んでいて物語性を感じる。
『先輩、函館で59秒切って走った馬が出ました。今度もみじ賞に出走するそうですので京都に見に行きませんか？』がテンポイントを知った最初だった。
1975年12月阪神3歳ステークス（現在の阪神ＪＦ）を7馬身差で圧勝したその馬は
美しく、優しい目をした栗毛の馬で、その鼻梁には流れる白の流星があった。
正に、【流星の貴公子】の名に恥じないと共にその全体からでるオーラは見た人しか判らないと思う。
翌76年東京4歳ステークスでは今までの圧勝とは違い、クライムカイザー（76年ダービー馬）とは1/2馬身の接戦であり、次のスプリングステークスも首差であったが故に
関東の記者は1月にデビューし、4歳新馬・れんげ賞と三連勝したトウショウボーイの方が強いと言っていたが、本心は東高西低で見下していた。
父にテスコボーイを持つその馬は兄に野武士ランドプリンス（新三強の一頭）がおり、更に母親は高額でアメリカから輸入されたソシアルバタフライである。
（トウショウボーイは腰が甘かったので、二戦目はダートのつくし賞を使っている。）
テンポイント・トウショウボーイの最初の対決は一週遅れの4月25日東京で開催される。
- テンポイント
- ワカクモ
- クライムカイザー
- トウショウボーイ
- テスコボーイ
- ランドプリンス
- ソシアル
- タフラ
