競輪
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2014/12/26 23:36
1977年 有馬記念 �� 騎手
77年有馬記念【競馬史上最高のレース】の前に騎手について述べておきたい。
（�Г鯣鷂�開にしている為）
当時優れた騎手は多くいたが
名人と呼ばれていたのは武邦彦
天才と呼ばれていたのは福永洋一
の二名だった。
福永はコーナーで前の馬が外に膨らむのを想定して、内が空く前に馬を追い出し、
騎手仲間が『あいつ何処から来たねん。ラチの上でも走って来たとちゃうか？』と言われるほど天才だった。いろんなエピソードがあるが77年有馬には騎乗してないのでここでは省く。
一方、名人と言われた武邦彦は内を空けて後ろから来た有力馬を誘い込み、徐々に内に切れ込み、その馬のスピードをそぎ、自分の馬を優位に持ってくる事を得意としていた。
（77年有馬でも最初の3コーナーからテンポイント騎乗の鹿戸を誘っている。当日内は荒れていたが、テンポイントなら走破できた。が、それは罠。鹿戸は知っていた。）
テンポイントは重馬場・時計のかかる芝が得意 ←凱旋門賞行ってたら（泣）
そういった意味では息子（豊）の凱旋門賞でキズナがオルフェーヴルにかぶせた『内に閉じ込める』騎乗より一段上なのかもしれない。岩田のような斜行でもないし、ジェンテルドンナをオルフェーヴルにぶつけに行ったラフな騎乗でもない。ただ、おっちゃん（�А砲吠垢い討燭�らあまり好きにはなれなかった。
グリーングラスに騎乗した嶋田功はハイセイコー・タケホープの所でもふれたが、牝馬に乗せたら別人のように上手かった。そのセンスの良さからグリーングラス騎乗では一つの考えを持っていたと思われる。それは向こう上面で既に三番手をキープしていたことで頷ける。
実況テープの『三番手にプレストウコウ』はグリーングラスの間違い！
プレストウコウの郷原は剛腕郷原と呼ばれ、馬を追ったら当代一と言われた。他の横山、中野も上手な騎手だった。
彼らほど上手くはなかったけれど、テンポイントの鹿戸明には武邦彦にも嶋田功にも優る馬（テンポイント）に対する大きな愛があった。決して名人ではなかったが、愛するが故のムチや追いは見ているものと一体化していた。
- スピード
- テンポイント
- キズナ
- オルフェーヴル
- グリーングラス
- ハイセイコー
- タケホープ
- プレストウコウ
