Aさんちの家庭の事情

久しぶりにお友達の家に行ってきました。

たぶん家に伺うのは4、5年ぶりかな。

そこのご家族の方には
「Rちゃん、久しぶりじゃな〜い」
って迎えられました。

うん。だってAがいれてくれないから。

「暑かったでしょう。」
ってお茶をだしてくれた。

私もAも勢いよく飲み…

…………

飲んでるお茶をコップに戻した。

Aが「おか〜ん。これめんつゆやんけ〜なに出しとんねん」

Aのおかん「Aちゃん、Rちゃんもごめんな〜おばちゃん、間違えてまったわ〜」

A「どーしたら、お茶とめんつゆ間違えんねん」

Aのおかん「色がにとるやんか！せや、素麺つくるから、食べたら？」

A「いらん。もう自分でやる。おかんが関わるといらんことばかりおこる」

私は笑いが止まらなかった。

Aのおかんは関西人のおばはん
過去に数々の武勇伝を素で起こしてきた。
とにかく何かしてくれる。
Aはイヤみたいだけど、私は毎回、期待してしまう。

過去を辿ると

学生のときの昼のお弁当の時間
何も食べないで話しかけてくるAに
「お昼たべないの？」って

「もう食べたんよ」

「えっ」

「実はな、バナナ1本やねん。家のおかん、弁当作り忘れて、家でるとき渡されたんよ。恥ずかしいから、誰にも言わんといてな。」


他には

急な雨に降られて、濡れてAの家に

Aのおかんが「乾かしとくね」

って、私の服を電子レンジでチンをした。

服の一部が溶けて？消滅していた。


節約にハマっていたときには

車のボンネット上に鍋を乗っけてて料理してたのをみたことがある。

この日も何度も笑わせてもらったし、上げれば枚挙に暇がない。

よく、大阪のおばはんとか言われるんだけど、こういう人ばかりだろうか！？