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2015/04/29 09:32
天皇賞(春) その2 なるか、3連覇
フェノーメノの3連覇はあるのでしょうか?
結論から言って、かなり厳しいと思います。
個人的に気になるのはただひとつ、騎手の問題それのみです。
毎度のことですが、私はこと関西重賞において
とにかく戸崎を信用していません。
桜花賞のときにルージュバックの記事で散々書いたので
今回は割愛しますが、まあ同じような理由です。
今年も蛯名だったら楽しみでした。
もしかしたら頭もあるかも知れませんし、好走必至と高い評価を与えられます。
年齢的な衰えや状態面の不安も言われてはいますが、
それよりも適性の高さが最大の魅力だと考えています。
京都3200は一年に一度、このレースしか行われない超特殊条件のコースです。
だからこそ特別な適性を問われやすく、
リピーター性の高いレースだったりもします。
近走成績が悪くてもいきなり走る可能性も否定できません。
その辺は同じ父のオルフェやシップの戦績を見ても納得がいきます。
信じられないような大敗をした後でも大好きな阪神では
しっかり復活してくれます。
フェノーメノにとって、京都3200がそれに当たる可能性はあります。
陣営としても戸崎に依頼を出すくらいですから
まだまだいけると踏んでいるのでしょうし、
戸崎のエージェントの中村氏も見込みがなければ受けないでしょう。
中村氏は内田、戸崎を移籍から即リーディングに押し上げた目利きの達人です。
よく私が書きますが、戸崎が2戦続けて乗った馬は、戸崎の手を離れたとしても
それ以降高い確率で勝ち上がります。
デビュー戦から連続騎乗なら尚更です。
東の中村、西の小原(岩田、福永など)は信頼度抜群です。
しかしながら、いくら人気薄とはいえ戸崎の京都3200を信頼などできません。
人気に対しての好走確率の高さはそれなりに美味しいと思いますが、
まああって3着まででしょう。
(四連複でもあれば軸にしてもいい。)
ちなみにウインバリアシオンも似たような評価です。
戸崎→福永に換えて上の文章読んでもらえたらほとんど通じます。
まあ戸崎より福永の方が京都3200まだましかも知れませんが。