ＮＨＫマイルＣ こんな穴馬。

当初、Ｇ１は無難な予想でしっかり当てに行こうと思ってましたが、
昨日のあまりにも残念な結果から、もう破れかぶれなんで
今回は思い切って穴を狙うことにします。

で、昨日あれこれ考えながら枠やオッズを見て、
狙ってみたい穴馬が２頭ピックアップされました。

まず、10時現在10番人気ヤングマンパワー。

３歳マイル重賞勝ちがあるのになめられすぎです。

前走は絶対不利な中山マイルの大外枠。
賞金的にすでに出走確定の身で臨んでいますから
無理なく仕上げて無理なく回ってきた結果と見たら度外視できます。

阪神マイル快勝→中山マイル惨敗。
で、本番は府中マイルです。

コース形態からどちらを重視すべきかは、言うまでもないはずです。

血統的にはダンチヒ直系短距離型の父スニッツェルが嫌われそうですが、
過去の好走馬を見てみると、サクラバクシンオーやらスズカフェニックスやら
短距離系の種牡馬の産駒も案外来ていますので、
スニッツェルなのにマイルをこなせる馬ということで
逆に狙いが立つと思います。

府中マイルというと、中距離をこなすスタミナも問われるイメージですが、
最近のこのレースの好走馬は案外、後にダートやスプリントで
結果を出している例が増えているように思います。
昨年勝ち馬のミッキーアイルも先日の高松宮記念で好走しました。

スタミナというより、パワーや粘りが求められるのかも知れません。

鞍上が前々走の松岡に戻ったことも大きいです。
うまく内に潜り込み、バラけた馬群を切り裂く差し脚に期待します。


もう一頭は、10時現在15番人気レンイングランド。

こちらもマイル重賞シンザン記念で0.1差５着という実績に注目します。

ゴール前では前と後ろがごっそり入れ替わる展開でしたが、
唯一逃げ粘って掲示板を確保したのですから大したものです。

血統的にはサンデーが入っていないのが大減点ですが、
ヤングマンパワーと似たような狙いは立ちますのでこの人気ならと思います。

ややオカルト要素ですが、今年は京都金杯ウインフルブルームを皮切りに、
在来牝系の馬がやたらと活躍しているように感じます。

春のＧ１シリーズではレッツゴードンキやゴールドシップが該当します。

その辺に比べるとレンイングランドはやや新しめな牝系なので
準在来牝系などと呼ばれることがあるようですが。
(当方、厳密な線引きはよく分からん)

クロフネ×在来牝系と言えば、先日引退したホエールキャプチャが挙げられます。
彼女はかつて一世を風靡した小岩井牝系の中心的存在、
ビューチフルドリーマーを祖とする、日本で最も由緒ある牝系の出身でしたから、
レンイングランドとはいささか位が違ってしまいますが、
それでもその活躍に敬意を表して、狙ってみたくなるタイミングだと
個人的に感じています。(さすがにこじつけか？)

ピンクカメオで歴史に残る大万馬券を演出したウチパクの一発にも期待します。

最終決断は昼過ぎくらいになると思います。

それでは皆さん、ごきげんよう。