548件のひとこと日記があります。
2015/06/24 21:44
無敵の不沈艦、ゴールドシップ。
昼間の日記の補足です。
若干小難しい話になりますので、単なるゴールドシップファン、
ハナから疑うつもりなどなかった本命党の方はご遠慮ください。
一応、自分なりに考えた死角、つまりシップ本命視に対する疑問点への回答です。
(見解がよく合う、サイトの某お友達の日記を参考、参照させていただきました。)
まず、過去にG1三連覇を成し遂げた馬がいない件。
これは昨年も似たようなことを言われていましたから関係ないと思います。
過去の名馬たちと比べる意味はないでしょう。
シップはシップ、規格外の名馬です。
ゲート再審査の影響で状態が不安な件。
これに関しては、最終追切を見たら問題ないと思います。
いつも通り坂路で追い切れましたし、全体52秒台でラスト12秒台なら文句なしでしょう。
継続騎乗で成績が落ちる件。
そして、多頭数への不安。
これらに対しては、昨年の札幌記念で見せたハイパフォーマンスが
自分なりの回答です。
昨年の札幌記念におけるゴールドシップの走りは、
この馬のそれまでのキャリアで最高のパフォーマンスだったと
個人的に思っています。
まず見た目の凄さに関しては、
例えば、5キロ軽い斤量で走ったもう一頭の怪物を
画面から消すイメージで見てもらえればわかるはずです。
無茶苦茶ではありますが、そのハープスターがいないとしたら、
最後方ポツンから3角まくりで一気に先頭、後続に5馬身差の圧勝です。
イカれてますよ。笑
もちろん、見た目の派手さだけではなく数字的にももの凄いレースでした。
走破時計は湿り気の残った洋芝で2分を切った、まずまず早い程度のタイム。
それより注目すべきはラスト2Fのラップタイム、12.0-12.0です。
札幌記念ほどグレードの高いレースで、ラスト2Fに平行ラップが刻まれることは本当に珍しいです。
例えば過去10年の札幌記念勝ち馬で、ゴール前にラップを落とさなかったのは、
その勢いでミドルディスタンス世界トップに駆け上がった06年のアドマイヤムーン唯一頭。
しかしその年の走破タイムは、パンパンの良馬場だったにも関わらず、
昨年の札幌記念より1秒以上も遅かった、スロペースだったです。
この点から、このラスト12.0-12.0の価値の高さがわかるでしょう。
G1級の豪華メンバーが揃った平坦小回り戦。
抜けた2強(ハープ、シップ)が後方待機策に出れば、
余計に他馬の意識は前に傾き、前半ラップは早くなります。
最後は消耗戦の中で脚を残せた馬が抜け出す展開です。
そんなレースで刻まれたこのラスト12.0-12.0というラップ。
そして、1着のハープスターがこのラップを刻んだとしたら、
上がり最速の脚でゴール前猛追した2着のゴールドシップは、
平行ラップどころか、ラスト2Fでラップを縮めていることになります。
まさにモンスターホースですよ。
凱旋門賞という大本番への超長距離輸送を控えた前哨戦、
上積みを残した仕上げ、決して向いているとは言えない平坦コース、
そして皐月賞以来の2000メートル戦。
それでこれだけのパフォーマンスを見せたのです。
このときは、横山に乗り替わりから2走目でしたし、
ローカル小回りの狭い札幌で14頭立てでした。
少々乱暴ではありますが、阪神内回り16頭立てと大差ないでしょう。
一応の回答としてはそんなとこでした。
(札幌記念のくだりはレース回顧のほぼコピペです。)
まあ、そもそも、これらの不安要素なんか、
阪神で7戦6勝2着1回という事実には勝てないでしょう。
やはり阪神では無敵の不沈艦ですよ。
明日の枠順発表後に相手を含めた大体の予想をしようと思います。
それでは皆さん、ごきげんよう。
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ワイドボックスさん
説得力あるわりに当たらないため新手の詐欺じゃないかとの声も?>ワイドボックスワールド
枠順見たのですが、あまりイメージが湧かないし、
少し忙しいので予想遅れるかもしれません。 -
しーやんさんがいいね!と言っています。
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素晴らしいです。
ワイドボックスワールドにはまりつつあります(笑) -
サクラサクユタカオーさんがいいね!と言っています。
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ワイドボックスさん
ああ、某お友達さんじゃないですか。
その本命馬が内枠だったら貫くというのは感じでしょうか。
1枠1番以外の。笑 -
ジュニさん
わざわざ解答していただきありがとうございます。(笑)
私なりにもう少し考えます。なんせこの宝塚記念の本命馬は無事出走すれば本命にすると3月から決めてたのです。
今から変えるのは勇気がいるので待っててください。 -
ぶんばーさんがいいね!と言っています。
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コスモス☆No.077さんがいいね!と言っています。