548件のひとこと日記があります。
2015/08/14 14:23
マンハッタンカフェ?追悼?
種牡馬マンハッタンカフェ死亡の報。
まだ17歳の若さで。
アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ、テイエムオーシャン、他。
エルグラスペ世代にも負けず劣らずの、ハイレベル世代の菊花賞馬であり、
同年の有馬記念、天皇賞(春)を優勝した名馬。
3歳秋から本格化し重賞3勝全てがG1(八大競走)だったこと、
有馬の9.11サイン馬券でオペドトウの馬券暗黒時代に引導を渡したこと、などが印象的。
血統は5代内アウトな上に、ノーザンダンサーもミスプロも持っていなかったことから、
同期のアグネスタキオン同様に「サンデーの正当後継者」として種牡馬人気も高かった。
特に本馬は、毛色や流星の形なども父にそっくりで、
吉田善哉氏の半生を題材にしたドラマでは、サンデーサイレンス役に抜擢された。
(ちなみに、主演は中尾彬。あとは忘れた。)
本業の(って言わんでもいいか)種牡馬としては、
レッドディザイア、ジョーカプチーノ、ヒルノダムール、グレープブランデー等の活躍馬を輩出。
やはり父同様に、母馬の長所を尊重しながら多彩なタイプの産駒を出すことが特徴的だった。
今年は、ルージュバックなど牝馬路線を中心に活躍馬が目立ち、
また、先日はイモータルという、父、そして祖父似のルックスの期待馬がデビュー戦を圧勝。
今後、ますます楽しみが広がる折、まさかの訃報。
心から、ご冥福をお祈りします。合掌。
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ワイドボックスさん
父と同じ長距離の活躍馬はヒルノダムールくらいですよね。
マンカフェ自体、スローのよーいどんにめっぽう強いっていうイメージで、
シップやトプロ、ミラコーみたいな生粋のステイヤーではなかったように思います。
産駒のタイプは様々で確かに偏りないですね。
グレープブランデーみたいな冬のダートをゴリ押しするタイプ、
ショウナンマイティみたいに持久戦や消耗戦で末脚を活かすタイプ、
ルージュやイモータルのゆうにスローを前で進んでとんでもない脚使うタイプも。
まだまだ遺された仔たちは多いので期待したいです。 -
ワイドボックスさん
名種牡馬は15〜18歳くらいに最高傑作を出すことが多いらしく、
まさに今が旬だったはずですからね。
本当に残念です。
終わってみれば、、誰もがピンときたこれぞサイン馬券でしたね(^^; -
くーこさん
私はヒルノダムールのファンでした。ディープは勿論凄い種牡馬だけど、やっぱり出てくる産駒に偏りがある。その点、マンカフェ産駒は面白かったんだけどな…ヒルノダムールのような長距離適性の高い産駒をみたかった。
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ブラックホークさん
まだ17歳ですもんね。。
有馬記念の時は2着がアメリカンボスでちょうど9.11の時だったのでアメリカ繋がりだったか〜というのを覚えています。黒光りした馬体は忘れられないですね。 -
ワイドボックスさん
他にも、タイムパラドックス、ビリーヴ、カルストンライトオ、ツルマルボーイなど、
各路線も層が厚く面白い面々でした。
その中でG1を3勝して凱旋門賞に挑戦したのですから大したものです。
ディープインパクトもサンデー亡き後、活躍しましたから、同じように大物出現に期待したいです。 -
ジュニさん
残念なニュースでしたね。
菊花賞の時は家で見てました。マイネルデスポットが逃げ切るをはかる中、馬群の真ん中から鋭く伸びてきたのは今でも忘れられないシーンです。私の好きなテイエムオペラオーに引導を渡たしたのもこの馬でした。
この世代は上に名前が挙がった主役の馬はもちろん脇役も強かったのを覚えてます。
サンライズペガサス、エアエミネム、ダンツフレーム。
私の一番と言ってもいいぐらい好きな世代の馬の一頭です。
ご冥福お祈り申し上げます。