548件のひとこと日記があります。
2014/09/13 11:31
ここまでの2歳戦を振り返って。
毎度おなじみ、中島(仮名)との雑談コーナー。
今回はここまでの2歳戦を振り返って。
W「あーダービー獲りたい、ゲレンデがとけるほどダービー獲りたい。」
N「どうした?残暑で頭イカれたか?
ぜんぜん絶好調には見えないが。
さ○まのなんでもダービーでも出るのかw?」
W「違うわ!いつのネタだよ。時代遅れにいちいちかけるな!
POGに決まってるだろ!
かれこれ15年POGやってんだけど、まともな時期に選んだ指名馬は
ダービーなんかサイレントディール以来、出走すらままならないからな。」
N「いつの話だよ!気持ち悪い中学生だなw
そしてこの歳になっても一口の出資馬選びですらなく・・・淋しいと言うか、貧しいと言うか。
しかもデビュー直前まで指名するか迷うって、そもそもそれPOGですかw?」
W「ほっとけ!そういうルールで楽しんでるんだからいいんだよ。
まぁそれとは別に、今年はSNSで知り合ったグループのPOGに参加したからね、
ドラフト仕様のPOGリストもちゃんとあるよ。
と言うわけで、ジャーン!
これが今年の紙7だ!(ペーパーオーナーだから紙7。)」
お気に入りに登録中の7頭のリストを見せる。
N「ほう、確かになかなか堅実そうなメンツ。
いつもの名門厩舎の良血馬の寄せ集めとはひと味違うな。
しかしそのネーミングはもういい加減(ry」
W「今回はドラフトを意識してるからね、あと出走数ボーナスとか初○○ボーナスとかもあるし。」
N「ふーん、まあ確かにそれなりに評価されながら概ねちゃんとデビューしてるね。」
W「だろ。後で気付いたんだけど、短距離路線っぽさが強いこと以外は満足なドラフトだったよ。
最後まですんなり希望通りに指名できたし。
今年は君にあれこれダメ出しされる隙もないはず!」
N「うーん、短距離云々を別にしてもすでにイマイチ感たっぷりなんだけど。」
W「何?!どこが??」
N「社台、ノーザン、キャロット、須貝、手塚、ディープ、キンカメ、ダメジャー等々、
一見するとPOGで活躍してくれそうな要点は掴んでるように見えるが、それが線として繋がってない。
過去の活躍馬から見出だせるラインに乗れてない馬がほとんどだね。
ましなのはサンマルティンとロートリンゲンくらいかな。」
W「なるほど、点じゃなくて線ねえ。(メモメモ)」
N「そう、血統、生産者、馬主、厩舎の繋がりを意識すれば馬体のデキなんか見なくても、良い馬はだいたい分かるよ。
例えば、種牡馬からのラインで言うと、ディープ、キンカメ産駒はノーザンF生産、
ハーツ、ダメジャー、マンカフェ産駒は社台F生産、というように、父と同じ牧場で産まれた馬の方がよく走る。
これは当たり前だけど、自分のとこで生産された種馬にはより良い肌馬をあてるし、
育成でも力が入りやすいから必然的にそうなるわけさ。」
W「そう言われてみれば確かに。」
N「厩舎も一緒。父が預託された厩舎には、その産駒の中でも特に期待された馬を任せることが多いし、
母や兄姉で結果を出した厩舎なら血統の特徴も掴んでたりするから、そんなとこも注目する。」
W「それはなんとなく分かるよ。
POG期間の活躍なら社台F生産は関東厩舎ってのはなんとなく意識したんだけどね。
つーか、君の場合はPOGも馬券と一緒で、やはり馬を見ないで人を見るんだな。」
N「人の動きを見れば馬の動きも分かるよ。
馬のデキや動きの良し悪しなんかプロでも間違えるんだから、
むしろ人の動きを見た方が穴っぽいところを拾える確率も上がるし、経験上精度も高いよ。」
この後、中島の一足遅れのPOG講座が続きますが、今さらな内容なので割愛いたします。
覚えてたら来年の春にでもアップします。