548件のひとこと日記があります。
2014/09/13 11:33
ここまでの2歳戦を振り返って。続き
W「ここまでの新馬戦でなんか、これは!って言えるようなのあった?」
N「馬券的なネタではあるが、福島1800の勝ち馬はやはり今後に注目したいね。
地味な条件だから盲点になりそう。
フォワードカフェやミュゼエイリアンなんかは次も引き続き狙うつもりだよ。
あと未勝利勝ちだけど、ロジチャリスもウインマーレライとかぶる感じで地味に活躍しそうじゃないか。」
W「あと福島1800と言えばマイネルシュバリエね、あれは見事だった。悔しいけどさすが。
それからロジチャリスは確かに注目したい。
府中でも福島でもハイレベルな内容だったから能力はもちろんセンスも良さそう。
それに新馬戦で勝ったアヴニールマルシェは?
評判馬が揃った一戦だったと思うけど。」
N「次に新潟マイルを選んだのがどうも気に入らないんだよね。
本当にクラシック意識するんなら、東スポ杯直行からホープフルとかで良かったと思うんだけど、
なんで欲張ってマイルなんか使うのって。」
W「そうなんだよなぁ、血統的にゆくゆくはマイルで活躍しそうな感じはするんだけど、
とりあえずダービーまではまず長めの距離で馴らし続けて欲しかった。
能力は高そうだけど、早い時期からマイラー色が強くならないかちょっと心配。」
N「あの厩舎らしいっちゃ、らしいんだけどね。
とりあえず去年の同じ新馬戦のマイネルフロストよりタイムは遅いし、ディープの大物らしい、ずば抜けた感はない。」
W「ティルナノーグとトーセンバジルは?
勝った前者は、ディープにしては図太いと言うか、坊っちゃん臭くなくて次も楽しみだし、
大人の事情も含め、仕上がり途上で出走した後者も次であっさり勝ち上がったよね。」
N「ティルナノーグは厩舎が不安材料。ただでさえ使い減りするのがディープ産駒だし、
コートシャルマンやシャルールもそうだけど、新馬戦からしっかり作る厩舎だから
とにかく次見てみないとなんとも言えない。
トーセンバジルは、ゲート受かったらとりあえず走らせてみる藤原厩舎だから先々は楽しみなんだけど、
新馬戦のあの競馬で勝ち切れないようなら大物ではないでしょ。
仕上がってなくてもあそこまで行くんならもうそのまま抜け出さないと。」
W「ほんと期待通りネガティブの連発だな。
じゃあこれはどうだ、我が期待馬、サンマルティン。
社台G生産のハービンジャー産駒で早期デビューということは、
セレクトSの売り上げに影響が大きいからハンパな期待馬ではないんだろうと思い、1位指名。
さすが国枝先生、動きに納得がいかないからって生産者の意向を無視して育成に返しちゃったために、
ハービンジャー産駒は父同様、仕上がりに手間取りそうだという印象を強くしてしまったみたいだけど
この馬にとっては結果的にやはり正解だったみたい。
課題が残る内容だったけど、スケールはなかなかだと思うよ。」
N「君も少しは馬の見方が分かってきたようだね、確かにおっしゃる通り。
後に控える近いタイプのノヴェリスト産駒の売れ行きにも関わるから、
ハービンジャー産駒は育成から力を入れてなんとか仕上がりの早さをアピールしたいだろうし、
この馬は今年のセレクトSの売り上げに直結する一頭だから、ハズレの可能性が非常に低いと読むのは正解。」
W「はいはい、馬を見ない馬の見方ね、まあいいや。
で新馬戦の内容は?」
N「後に続いたのが人気薄だしタイムも遅い。
出負けして引っ掛かりまくって勝ったんだから、あの中では能力が抜けていたんだろうけど、
本当に強いかどうかは非常に疑問だね。
去年、同じく新潟マイルで楽勝したサトノアラジンみたいに、
距離が延びてちょっとメンバー強くなったら勝ち切れないんじゃないか。」
W「どんだけ辛口よw
まあ気性の成長がないと厳しいとは思うけど、そこまで言うか。
しかも去年の紙7の一頭のアラジンを引き合いに出すとはタチが悪い。
ならば函館のアールブリュットはどうだ?
内容的にはかなり強い競馬だったと思うけど。
今のところ桜花賞の最有力候補じゃないかな。」
N「あのメンバーだから出来た芸当とも言えるし、今どき函館1200から名馬が出るとも思えないな。
単に仕上がりが早いだけのような気もするし、今から桜花賞は言い過ぎじゃない?
阪神JFならギリ圏内かもだけど。」
W「もういい、だいたいこうなるだろうとは思ってたけど酷すぎる。」
N「まあネガティブ担当だから仕方ない。」
他にも何頭か話題には出ましたが、今回はこの辺で。
次回は凱旋門賞とか秋競馬の話題でも書こうと思います。
それでは。