チャンピオンズＣ事前予想

今週は普段から興味の薄いダートがメインレースなので、なんとか土曜のうちに当てておきたいと思っていたら運良く両重賞で本命的中したんでホッとしています。
ということで、チャンピオンズＣはいつも以上に大振り予想でいこうと思います。

中京1800はやたらと逃げ先行有利とあちこちに書いてありますが、このコースが普段は下級条件戦を中心に使われているコースである点に注意が必要です。
今回のようにダートの一線級が揃ったレースでも同じ傾向になるとは限りません。
タフなコースなので末脚が溜まらないと言われていますが、脚力の弱い馬たちによって作られたデータを基にした見解でしかないとも考えられます。
そこで、そのデータによって逆に騎手たちの前傾意識が高まって、強力な差し馬が台頭する、という可能性に今回は賭けてみようと思います。

今のところ本命は外国馬のインペラティヴ。
日本馬の有力どころになんだかんだケチがついて、軸として信頼できる馬がいないので思い切って外国馬を本命に抜擢しようと思います。
かなり早い時期からこのレースを狙っていたらしく、満を持して自腹で挑んできたということで陣営の自信はかなりのものでしょう。
そこまで調べてきたかはわかりませんが、父バーナーディニは日本の左回りダートが得意なボールドルーラー系で、当コースのレコードホルダーのサトノプリンシパルの父でもあります。
適性に問題なしと判断できる血統的な下地はありますし、今日の雪で馬場が少しでも締まったのは運が良いです。
日本から近い西海岸を主戦場としている点も悪くないです。
鞍上のデザーモも日本の競馬をよく知っていますし、意外と買える材料が多いので、最内枠でこの人気なら美味しいとジャッジしました。
一応、調教師は前で競馬させたいとコメントしていますが、ただでさえ坂の途中でスタートする上に普段は後ろからの競馬をしている馬なので、恐らくいきなりは難しいでしょう。
中団のインをロスなく回って直線では名手が馬群を縫うように差すような展開が見られたらと思います。

相手は差す競馬が出来る前走好走馬からインカンテーション、ワイドバッハ、ワンダーアキュートあたりを選びます。
それぞれ外枠、距離不安、高齢とマイナスがあるので馬体重の変動を見ながら、暫定王者のコパノリッキーも含めて印を決めようと思います。
コパノの実力は認めますが、人馬ともに１番人気でとりこぼすタイプのような印象なので、今回は△か無印です。
ちなみに大野、蛯名、武、田辺。いずれも展開を見て思い切って後方から外を回せる騎手たちです。
特にユタカと田辺くんなんかは、スタートしていきなりの坂で出脚がつかなかったときに思わぬ戦法をとってきそうで不気味です。

ベスト、クリノ、ホッコー、ニホンピロ、クリソ、ローマンなどなど、気になる馬は他にもたくさんいますが、キリがないので来たらごめんなさいです。
手広くいくくらいならいっそ買わないというタイプなので、ここも馬連２?４点まで絞ろうと思います。

それでは、決断はまた明日。