朝日杯FS（前日版）

上の３頭は週中に触れてきた通りです。

一応ポイントは、今年から開催が阪神に移ったことも考慮して、近年の朝日杯の傾向に阪神ＪＦ的要素を加味した感じです。

まず、生産育成で言うと、ノーザンＦ系とラフィアン系がとにかく強いレースです。
ただ、阪神に替わったことでラフィアンは割引きしました。
(ちなみに去年のアジアエクスプレスも、もとはノーザンＦ関係者が米国のセールで落札し、ノーザンＦで育成された馬です。)

血統は、サンデー系と、ダートっぽい馬力血統やスタミナ豊富な欧州血統が入った母系が強いです。
ディープ産駒が強いことは誰でも分かりますが、週中に書いたような理由から、あえてダノンプラチナは嫌いました。

臨戦過程は、前走好走、1600以上での上がり最速勝利経験が重要です。

今年の２歳戦は、人気馬がやたらと飛ぶのでブライトやクラリティが１番人気になったらどうしようかと思っていましたが、
どうやらダノンプラチナで落ち着きそうな気配です。
(ちなみに２歳重賞の１番人気は、昨年の新潟２歳Ｓのハープスター以来飛びまくってるんだとか。
おー、こわ。豊アーデントありがとう！君たちのお陰でダノンが売れてくれたよ。)

本当は週中にも書いていたように△ジャストドゥイングの予定でしたが、馬体重が増え過ぎているようなので、ケツァルテナンゴを抜擢です。
前走は休み明けでテンションが高かった上に、出脚がつかずにチグハグな競馬で終わりましたので度外視できます。
早い時計の出ていた京都も合わなかったでしょう。
上記の血統ポイントにも合致しますし、緩んだ馬場や坂のある阪神で巻き返せそうです。
(この馬、アッシュがぶっ飛んだ新馬の翌日の同舞台でオープン勝ちをあげています。
本番の舞台はどちらに味方しますかね。ﾑﾌﾌ。)

ナヴィオンは良馬場の方が合いそうなので、明日の状況次第では印を入れ換えるかもしれません。


ここからは個人的な心情で、予想とは関係ない話。

アッシュは以前も日記に書いたように、偉大過ぎる兄の弟と言うことで、
もしグダグダに終わったからと彼自身には関係のない誹謗中傷を受けて欲しくないので、実は結構応援しています。
デビュー当時、小さい頃に出来の悪い弟として扱われた自分のコンプレックス云々にまつわる話を書いてエールを送りました。
今回はまあまず間違いなく飛ぶと思っていますが、先々大きいところを勝って欲しいと心から願っています。
(でも指名してないのでダービーまではぜひともグダグダでいて欲しいというのが真の本音ｗ)

あと、ダノンプラチナ。
こちらには本当に勝たれたら困ります。
完全アウトブリードのディープ産駒に大物が出てしまったら、ある意味、自分の血統論が大きく覆されてしまいます。
今日のアーデントも実は完全アウトブリードのディープ産駒の一頭で、実はヒヤヒヤしている部分もあります。
しかし、オープン特別とＧ１は違います。
やはり大舞台では、ＮＤクロスによる底力が必要不可欠だと信じて消します。

明日の馬場や馬体重、オッズ次第で順番の変更もありますが、この４頭で勝負します。

それでは、皆さんの的中をお祈り申し上げます。