548件のひとこと日記があります。
2014/12/24 19:02
ゴールドシップは終わっていない。
メリークリスエス、私だ。
ゴールドシップに昨年以上の上積みはないとか、もう終わった馬とか、
そんなことが街のあちこちで囁かれているイブの夜。
果たして、本当にそうだろうか?
私はそれはないと言い切れる。ここでその根拠を語ろう。
先に言うが、長い。
デート中のあなたは、帰ってゆっくり、この存在を覚えていたら読んで欲しい。
さて、今年の札幌記念におけるゴールドシップの走りは、
この馬のこれまでのキャリアで最高のパフォーマンスだったと個人的に思う。
まず見た目の凄さに関しては、
例えば5キロ軽い斤量で走るもう一頭の怪物を画面から消すイメージで見てもらえればわかるだろう。
最後方ポツンから3角まくりで一気に先頭、後続に5馬身差の圧勝だ。
が、もちろん、見た目の派手さだけでそこまでの評価をする私ではない。(だから2歳戦でも騙されない)
このレースは、数字的にも凄いレースだった。
走破時計は湿り気の残った洋芝で2分を切った、まずまず早い程度のタイム。
それより注目すべきはラスト2Fのラップタイム、12.0-12.0だ。
札幌記念ほどグレードの高いレースで、ラスト2Fに平行ラップが刻まれることは本当に珍しい。
例えば過去10年の札幌記念勝ち馬で、ゴール前にラップを落とさなかったのは、
その勢いでミドルディスタンス世界トップに駆け上がった06年のアドマイヤムーン唯一頭。
しかしその年の走破タイムは、パンパンの良馬場だったにも関わらず、今年より1秒以上も遅かった。
この点を参考にすると、この12.0-12.0の価値の高さがわかるはず。
G1級の豪華メンバーが揃った平坦小回り戦。
抜けた2強が後方待機策に出れば余計に他馬の意識は前に傾き、前半ラップは早くなる。
最後は消耗戦の中で脚を残せた馬が抜け出す展開。
そんなレースで刻まれたこの12.0-12.0というラップ。
そして、1着のハープスターがこのラップを刻んだとしたら、上がり最速の脚でゴール前猛追した2着のゴールドシップは、
平行ラップどころか、ラスト2Fでラップを縮めていることになる。
大本番への超長距離輸送を控えた前哨戦、上積みを残した仕上げ、決して向いているとは言えない平坦コース、皐月賞以来の2000メートル戦。
それでこれだけのパフォーマンスを見せた。
このレース後、帰国初戦が仮に適性不安なジャパンCであろうと、この馬を本命視できる!
そう、強く思った。
そして迎えた帰国初戦は抜群の適性をもつ舞台、有馬記念。
僅か4ヶ月前の前々走で見せたハイパフォーマンス、最終追い切りでは栗東坂路の自己ベストを更新、
そしてベテラン厩務員も手を焼くやんちゃな性格も戻ってきた。
ゴールドシップは終わっていない。
有馬記念、ここで競馬界から去り行く名馬たちに引導を渡し、リスタートを切るのはこの馬だろう。
ゴールドシップの新たな出航を願い、自信の本命!
ただしエピファネイアが内枠引けたら話は別!
札幌記念の時点で、この馬がこんなことになるとは思いもよらんかったんだから仕方ない。
明日、運命の枠順ドラフト!
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単勝マンボ69さんがファイト!と言っています。
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ワイドボックスさん
マンボさん
ありがとうございます!
岩田なら思いきってバックストレッチからスパートかけて最小限の距離ロスで押しきらないかな?
などと考えていますが(^^;
ジャスタもエピファも厳しい枠に入って、予想が難しくなりましたね。 -
単勝マンボ69さん
湿布ダメだと思うな笑
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ワイドボックスさん
皆さん、ありがとうございます!
阪神内回りと同じくらい中山は得意だと思いますよ。
当日の気分次第ですね(^^;
コスモス☆さん
メリークリスマス(*^ー^)ノ♪
あれっ?なんか前に内枠発走のエピファネイアが一番好きだって・・・
(イワネーヨ) -
エピファ コワい相手ですよね(^O^)/
思いっきり 褒めておいて 最後 ガクッと
不安な気分で 休みます(^_^;)
遅くなったけれど
merry Xmas -
コスモス☆No.077さんがいいね!と言っています。
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めがねパパさんがいいね!と言っています。
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ブラックホークさん
中山は皐月賞勝ってますし、コース適性は問題ないですしあとは枠ですね。。エピファネイアはかかるのをどれだけなだめられるかですね!
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ブラックホークさんがいいね!と言っています。