ゴールドシップ敗因分析→ウチパク再登用を提言！

まず、枠が悪かったですね。

この馬は過去にもやらかしていますが、多頭数の中枠だと走る気が失せる傾向にあります。
これはこの馬に限ったことではないです。
ブリンカー着用馬にありがちなことです。

集中力がないからブリンカーを着けているわけですが、
多頭数の中枠だと左右から多くの馬が目に入ってしまい、
気が散って行き脚が鈍るのでしょう。

ただ、それだけならまだ巻き返せます。
騎手が早めに仕掛けて追いまくれば良いのです。

そこがもう一つ、そして最大の敗因。

中山2200は外回りのため捲りが決まりにくく、
仕掛けどころが難しいコースです。

普段乗り慣れていない関西の岩田騎手は仕掛けどころを誤って、
明らかに手後れな位置から追い出しています。
ただでさえズブイのですから尚更です。

騎乗ミスとまでは言いませんし、元来追える騎手ですから、手が合っていないわけではないでしょう。
ただ、馬を知らなさすぎたと言うところでしょうか。
そこで、提言。

今こそ、ウチパク再登用なんてどうでしょう。

ご存知の通り、内田博騎手は日本屈指の追える騎手。
豪腕ぶりは岩田騎手にも負けていません。

初めての宝塚記念の際には、前走敗戦からの巻き返しを期して、
栗東に滞在して付きっきりで調教をつけた愛もある、元々名コンビです。

須貝師との確執から永く離れてしまいましたが、
オーナーサイドは温情を訴えていると言う記事もあります。

ここらで機は熟したと私は思いますが･･･。
果たして、須貝師の決断は？

どうなることやら。


あと、状態は文句なしに良かったと思われますので、
レース中の故障の発表などないことだけ祈ります。

不可解な惨敗は御愛嬌！
今さらこの程度の負けで黄金の輝きが失われることはない！

また船旅はいつも順風満帆とは限らない！

嵐を越えて、次に期待！