ルージュバックの甘い罠？

続きです。

ここからは不安と言える点を具体的に挙げていきます。

まずは厩舎の経験値についてです。

過去何年前まで遡ればなんて調べていませんが、
近年の桜花賞優勝厩舎はマツパクさん初め、
すでにＧ１勝ちの実績ある名門厩舎ばかりです。

大竹厩舎のような新進気鋭的な厩舎の悲願達成には
難しいＧ１だと個人的に思っています。

時期が時期でもありますし(フケとか)、３歳牝馬の調整は困難極まりますからね。

Ｇ１未勝利くらいな厩舎だとどうしても仕上げが強くなりすぎたり、
前哨戦でピークを迎えてしまったり、何かと経験のなさが浮き彫りに出る気がします。

この馬にしても明らかにオークス(もしかしたらダービー？)を
強く意識したローテなので、桜花賞をどの程度で仕上げるかと言う
さじ加減が難しくなってきそうです。

きさらぎ賞にしても前走から間隔が空いていたのに馬体は増えていませんでした。

輸送の影響もあったと思いますが、すでに一度作ってしまったと
考えるのが妥当でしょう。

それから美浦に戻って天栄で一旦リフレッシュして
オークスという大本番を見据えた桜花賞という本番へ
仕上げて行くわけですね。

恐らく週中には阪神に移る流れだと思いますが、
そう言った微妙な輸送と滞在で結果を出すというノウハウは
やはり経験がモノを言うと思います。

関西はおろか、地元関東でもＧ１を勝てていない厩舎が
難しい３歳春の牝馬をクラシック初戦に仕上げるというのは
なかなか高いハードルでしょう。


意外と多忙、あと追記したいこといろいろあって、また切ります。

次はヤネの抱える不安を突いていきます。

深夜か明日午前にはアップできると思います。

ちなみに、ルージュバックって飲んだことはないですが、
なんちゃらって高級ブランデーをジンジャーエールで割ったカクテルらしいので
たぶん甘くはないでしょうね。

そして、罠かどうかは日曜の夕方には分かりますよ。笑