ロードカナロアが安田記念出走

カナロアが安田記念に出走する。遠征のリスクよりも距離の挑戦。勇気のある決断だが、欧州に行ってほしかったので、個人的に全く歓迎はしていない。
という訳で？急遽、安田記念の走りをイメージして長々と考えていた。

まず、距離は全く問題無いと思う。母レディブラッサムは、セクレタリアト＆全姉３×４のクロスを持っており、字面以上に耐久性がある。

兄バリオスはマイラーで、ディープスカイを苦しめた実績を持つ。弟のガルーダも本格化すればマイルは充分に守備範囲となるだろう。

カナロアは、３角過ぎにむしろズブさを見せる様になっているし、前走も、仕上げた割りにハクサンを交わして手前を変えた辺りを見れば、阪急杯の走りも併せ考え、1200ｍがベストと思えなくなってきている。

問題なのは相手関係と敵の騎手。海外からどんな馬が来るのだろうか？。春天のレッドカドーより全然強いレベルの馬が来れば、いくらカナロアといえども初の府中マイルで楽観視はできない。
また、内田騎手が相当厄介に思える。
他の騎手もここぞとばかりに意地を見せようとハッスルし、そう易々と勝たせてはくれない乗り方を、してくるだろう。

難しい。
しかし、それらの不安をあっさりクリアするのがカナロアだ！。
勝てば、将来的に顕彰馬としての選出・殿堂入りも視野に入ってくる。
期待してレースを楽しみに待ちたい。

そう思っている。