よ?っ、ポン！

ルアンジュ、素敵なデビュー勝ち！。

強敵と見ていたミッキーシーガルだったが、追い切りで併せた相手が一つ前のレースに出ており、その馬柱を確認。
更に、ミッキー自体のパドックでの雰囲気がそれほどではなく、(素質は高いと思いますが)これなら！と思えてきていた。

しかし。止ま?れ?の合図後に、ルアンジュはジョッキーを乗せようとしない！。
幼いが、体は良く、いい感じに周回を重ねていたのだったが・・。
結局、ジョッキーを乗せずにパドックから姿を消し、果たしてどうなるか？と思っていたのだが、馬場に普通に入ってきて、返し馬も滑らかに行った。

レースは、ミッキーが抜群のスタートを決め、ルアンジュは、カナロアが失敗した時の様な発馬。
しかし、二の脚が速く、持っていかれそうな感じで追走。
四角では抜群の手応えで上がってきた！。
堪らずミッキーが併せにきたものの、手応えが違い過ぎ、あっさり勝負を決めた。

後は、内から２着馬に詰め寄られたものの、無難に１着で駆け抜けゴール。

将来に夢が拡がるレースだった。

表彰式でのルアンジュの目が、優しくなっていたのも嬉しかった。


写真は、パドックでの心配を他所に、夢に向かって一歩を踏み出そうとするルアンジュ。そして、宴会で一本締めの音頭を取るかの様な笹田先生と、ルアンジュ。