66件のひとこと日記があります。
2015/08/18 11:12
《ファイト》《、いいね》を寄せてくださっ
《ファイト》《、いいね》を寄せてくださったみなさん、ありがとうございます。私も一応自称物書きを生業としているんですけど、書き足りなかったのでしょうね、多くの方は誤解して受け取ったようです。それは血統の事です。父親の先行力、瞬発力を間違いなくオフェーリアは受け取っての走りっぷりだった事は、百も承知の上で異論を展開していました。
それでカブラヤオーを参考に述べたのですが、逃げの脚質は血統とは無関係で、馬の生い立ちで育まれる性格だと、これは長くお馬さんと関わって身についた持論です。人と同じく、馬もそれぞれに、環境によって、個性豊かに育つのです。その愛おしさにこそお馬さんとのふれあいの醍醐味があります。自分の人生に重ねたりもします。これも例をあげれば、私の場合はハイセイコーとの出会いです。「逃げろよ、逃げろよ捕まるな」と、さらばハイセイコーの歌の歌詞にもあるように、ハイセイコーも逃げ馬として知られているかと思いますが、決して血統ではないです。カブラヤオーと同じく、その馬格に似合わずハイセイコーも臆病な馬だったと思います。それが分かったのは引退して明和牧場に放牧されている時、埒からいくら呼んでもそばに来てくれませんし、そばに行けば逃げてしまうんです。同じ日に谷川牧場のタケホープを訪ねたのですが、こちらは人懐っこくそばによって、見事なツウショットに応じてくれました。
オフェーリアのように二歳にして真っ白な芦毛馬は珍しく、群れの中では目立ち、虐めの対象になったのではないかと、私はオフェーリアの逃げをそのように理解して見ていました。
逃げと先行差しとは、見ている人にとっては同じじゃないかと思われるでしょうが、全く違うと私は思っています。
オフェーリアには、過酷な先行差しは性格的に向いていなかったと思い、くどく短距離ばかりを走らせないでと言い続けました。
《競馬は単なるギャンブルではない》も私の持論で、オークスをはじめ、牝馬のクラシックを頑なに実況放送しないNHKとチャンチャンバラバラやっていて、こちらはもう30年以上になるかな。
馬に関しては、そんな問題老人であることは事実です。馬は経済動物とはいえ、これだけ多くの競馬ファンに夢を与え続けて、その末期がドッグフード、これもなんとか救えないかと《馬をペットに》の運動をすれば動物愛護団体から獣医師も付けずに馬を飼うのは動物虐待だと、こちらもチャンチャンバラバラ。とにかく、各方面からのバッシングの絶えない問題老人ではあります。
それにしても、こんな私に、《いいね》《ファイト》された方に幸せ多かれとお馬さん共々お祈りさせて戴きます。ありがとうございました。