66件のひとこと日記があります。
2016/01/26 18:32
平行線では柘植さんも第三春山号も浮かばれない。
柘植さんのやった行いが動物愛護法に触れるとまで言っておいて、平行線はないだろう。私が馬を愛する人の鑑と崇めている人が罪人呼ばわりされているんですよ。結局は似非競馬ファンということではないでしょうか?テンポイントをあれだけ苦しめて、彼の命の尊厳を弄ぶだけ弄んで、そういう意見もありますねと、侘びの一言もないのがあの時の自称テンポイントファンなんですよ。私は柘植さんの時とテンポイントの時と全く同じスタンスで全くぶれていません。全く同じスタンスと言う事は許せないものは許せないと言う事です。詫びて欲しい、私にではなくテンポイントに、柘植さんに、そして第三春山号にです。
命の尊厳は人に限らず生きとし生けるもの総てにあると私は思っています。まして、物言えない動物、特に人と触れ合うことの多い哺乳動物には、人のエゴによって不幸な境遇にある時は、身にしみて同情を禁じえません。そんな境遇を強いる人を心底憎みます。
今回の論点ははっきりしています。予後不良による競走馬の安楽死は、現在、人のできる馬に対する最善の命の尊厳を表す処置です。可哀相だ、生かせろはそれこそ心無い競馬ファンのエゴそのものです。私は経済動物として命を絶たれる馬総てに安楽死を願っています。
多くの馬が安楽死も叶わず、屠殺されている現状が競走馬の末路です。薬殺では食用にならないということでしょう。
柘植さんの行った行為については、予後不良の安楽死とは次元の違う話と交わされました。これもおかしい。たしかに、目的も背景もまるで違うが、安楽死の是非が論点で、生きているものを殺す手段として、自然死を選ぶべきか安楽死を選ぶかの是非なのだから。
柘植さんは何も自分の趣味で愛馬を剥製にしようと願ったのではまるでない。この事は既に前回述べた。問題は、柘植さんの行為が動物愛護法に本当に触れるのかということだ。もし本当に触れているのなら、第三春山号の現在の展示標本自体が排除されていなければ、辻褄が合わない。あるいは、法に触れた動物虐待だと抗議して撤去すべき展示品ということになる。
そうではないだろう、大変な学術的に貴重な展示品として遇されているはずなのだ。
命という尊厳を論じている真摯な場で、根拠の無い罪人呼ばわりも、当時の似非動物愛護団体に同じだ。自分の言った言葉に責任がまるでない、それこそエゴな感情論なのだ。
それにしても暗澹たる競馬界です。あの時から40年以上も過ぎて、これですから。
お馬さんの幸せを願って、私の戦いはまだまだ続きそうですね。
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きんちゃんさん
折角のありがたいコメントを戴いての反論ですまないとは思うけど、お二人とも事の重大さをまるでわかっておられない。長くなるので、これについては日記で書きます。
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今も私は、きんちゃんさんが友だちであるのを嬉しく思っています。ただそれを言いたかった。
柘植さんという方をそこまで、尊敬している方だっとは、知りませんでした。。それであれば、かなり失礼な発言をしたと思います。謝りたいと思います。。結局は私も似非競馬ファンであったかも知れません。そう言われても構いません。ただ、競馬に対する考えは人それぞれでいいと思います。 -
オジョウママさん
テンポイントは皆の嘆願の為に色々な治療をしたけれど、それは馬にとって苦痛を伴う事ばかりでした。そしてその犠牲が今のお馬達の怪我の研究にも大きな貢献となっているとの事。小さな骨折は今は治せます。
これでさえ飛躍的な進歩だと思います。テンポイントは死してその功績を残したと思っています。未勝利でどんどん去って行く馬達にも又、
栄誉を送りたい。お馬を救いたいという気持ちがあれば極論、引き取って飼育という形もあります。そういう形でもっと参加できる人が増えていけばと願うばかりです。