66件のひとこと日記があります。
2016/01/27 16:02
残念ながら言いたいことの本質が伝わっていないようだ。
人それぞれで良いと言うのは人のお付き合いでのマナーとか作法とか、人間社会での事。喧嘩にならないようにする、人の知恵というか。しかし、物言えぬ馬、動物相手に「まっ、いいか」は止めて欲しいと言うのが私の主張。馬に限らず動物は純粋無垢で、妥協というのは通じない世界なんです。だからこそ、人間が介入して行うあれこれは、その純粋さを大事に扱って欲しくお願いしています。人それぞれの感情で対応してはいけませんよというのが、くどくどと書き続けることになってしまった私の持論です。ですから、予後不良と判断された場合の安楽死は、可哀相だ、競走馬としては無理でもなんとか生かす術はないのか等、ファンあっての競馬はその通りなのだから、競馬ファンからこの類の圧力がかかれば関係者も、じゃあやってみましょうと、それがテンポイントの悲劇の始まりだったのです。それを学んで欲しいのですが、もう一方のように、そんなテンポイントの犠牲で、何頭もの馬の故障事故での医療技術が格段と良くなったみたいに、テンポイントばかりか、関係者を持ち上げると、そこに何の反省の言葉がないばかりか、生体実験の奨励にも聞こえます。
関係者はファンのお許しがあれば生体実験は願ったり適ったりでしょう。そして、技術も一段と向上することは間違いありません。それで良いんですか?
私は、それを心無い競馬ファンと決め付けて非難し続けて40年が過ぎました。
経済動物と言われる競走馬、ターフを熱狂させたヒーロー、ヒロインも負けた馬がいてヒーロー、ヒロインなのです。どの馬も大きな貢献をしているのです。その最後が、生体実験や、屠殺場行きとならないよう、最後の処置は命の尊厳の最善の策として安楽死を、そんな法制化があっても良いと、私は願っています。