マリナーズ号正念場

福島は走らせないでとか、菜七子騎手は乗って欲しくない騎手とか色々注文つけたけど、菜七子騎手は兎も角、最も心配した福島の出走が現実になってしまったのは残念。ソエの状態がどこまで深刻だったのかがよくわからないが、予定した東京日野特別に出なかったのが除外ではなく回避のようで、更に今回調教タイムも芳しくない状態で、敢えて出走に踏み切ったということになり、不安は募るばかりだが、騎手が主戦騎手石橋脩騎手なのが唯一救われる思いだ。
先に、友駿ホースクラブは僚馬のキーウエストに主戦騎手戸崎圭太ではなく藤田菜七子を乗せて、５番人気の同馬をブービーの１４着と大敗させた前科がある。勝ち星が欲しく、小回りに定評があり、人気抜群、JRAの初勝利をした福島競馬場と、多くの条件が友駿好みに揃った上、石橋騎手は名古屋がメインだろうと思ったので、菜七子騎手に乗り替わるのじゃないかの心配が先立ち、となると先に私が一番乗って欲しくない騎手発言が取り沙汰されてのあれこれが予想され、今の藤田騎手の実績から、特には苦言の申し立ては致しませんとか掲示板に前もって、前言を取り消すようなコメントをしてしまいました。これは私の早とちりでした。
騎手を替えずに、翌日の日曜は名古屋のメインに乗る石橋騎手を福島のメインに続いて最終の１２Rのマリナーズに乗せてくると言うのは、生半可な事ではないなと、まさに、マリナーズ号の正念場という事なんだろうと、関係者のマリナーズ号への強い思いを感じさせます。
ファンとしては先ずは無事完走でしょうが、ここは関係者の強い思いに応える、頑張りを見せて欲しく思います。頑張れ、マリナーズ号。