夢を叶えるために、一緒に走りたい。

≪6月13日 帰厩に向けて調教を進めていましたが、本日右前脚が腫れたことから検査をしたところ、17％の屈腱炎を発症していました。松山師は「近々、馬体確認を行って帰厩を検討していた矢先に屈腱炎を発症してしまい、残念でなりません。これまで待っていただいた会員さまには申し訳なく、お詫び申し上げます」と伝えてきました。愛馬会としても再起をかけて調整してきましたが、このような結果となってしまい申し訳ありませんでした。所有会員さまにはお知らせをお送りしますのでしばらくお待ちください。≫
マリナーズ号を応援しながら癌と戦っている私。マリナーズ号と同じように順調に回復を歩み、明日は精密検査の結果がわかる日。その日を前にしての悲報。共に元気になって、楽しい人生の末節を夢描いていたんだよ、マリナーズ。明日の結果が共倒れなのか、私だけが取り残されるのか、そのどちらかだね。
共に７年間寝起きを共にした愛馬が芦毛だったこともあって、以来ず〜と芦毛馬を購入し続けてきたけど、みんな私を置いてターフを去って行くという悲しい別れが続いていたから、マリナーズ号には頑張って欲しかったよ。競走馬の末路の悲しみを知りすぎるほど知っているから、首長選挙に何度も出て、ここ白河に馬の養老牧場を創ろうと訴えてきたんだ。だから、共に死ぬことはできないね。マリナーズ、僕を守ってね。夢に向かって、一緒に走ろうね。