264件のひとこと日記があります。
2019/12/14 02:06
過去の推しメン
友達の妹なんだが、それはそれは美しく、5年くらい俺の中では推しアイドルだった。
大学生の時からお客さんだったけど、今は神奈川に住んでいてたまに実家に帰ってくるときにうちの整体院に通ってくる。
この子の姉が極度のシスコンで、下手に手を出すと命が危ない。
まぁ、俺にとってはこれまた天使みたいな存在なので、エロい妄想とかの対象にすらならない聖域なのです。
萌え系の顔、超美形、Fカップ(姉からの公式発表)、国家公務員・・・という才色兼備の子。
その子から先月、施術受けたいって電話来た。
甲府駅からバスで行きますって言ってたけど、たまたま暇だったので車で迎えに行くよって言って駅に迎えに行った。
ずっと憧れていた子・・・車、掃除しておいてよかった(あやみんと富士急行った直後だったからめっちゃ掃除しといた)
この天使の名前は、あやかちゃん。
余談だがこの前、ここの友達に「AYAってつく子に惚れやすいんだね」って言われた。
甲府駅に着いた。土砂降りの雨の中久しぶりの再会。
車に乗る前に傘についてる雨のしずくを一生懸命振り払ってるあやかちゃん。
俺の車をできるだけ汚さないように配慮しているのか。
「濡れちゃうから早く乗って!」って後ろの自動スライドドアを開けてあげた。
ずっと憧れだったあやかちゃんと俺の車で二人っきり。
だけど、助手席じゃなくて後ろに乗せた。
ぬれた傘を持ちこむってことで、広いスペースの後部座席に案内するのは自然な流れだ。
だけど、本音を言うと、あやみんが数日前に乗ったばかりの助手席に、他の人を乗せたくなかった。
相変わらず可愛いあやかちゃん・・・
施術中、離婚したいきさつにはあんまり触れてこなかったので、俺の話をした。
好きな人ができたこと。
だけど、俺よりも後輩の方がふさわしいからできたら後輩と付き合わせたい。
でも本当は誰とも付き合わず、俺だけのアイドルでいて欲しい。
あやかちゃんはただ相槌を打つだけで、肯定も否定もしなかった。
「井角さんらしいね。」って言われた。
「あーちゃんはクリスマスは誰と過ごすの?」って聞くと
「ヲタはアイドルのライブと冬コミの準備で忙しいんだよ♪」だって。
そっか・・・彼女はドルヲタだった・・
思えば、あやかちゃんに対する「好き」は女性として「好き」だったわけじゃなく
俺にとっては手の届かない存在。
そう、アイドルに対する推し・・そのものだった。
付き合いたいとか思ったこと無かったし
触れてはいけないものだと思っていた(もし触れたとしたら鬼姉からの制裁も怖いが)
今のあやみんに対する「好き」と同じだな。
考えてみたら、「あやみんとどうなりたいの?」って言われたら
付き合いたい・・・ってわけじゃなく
眺めていたい・・・っていう方がしっくりくる。
「なんか今日寒いね」って言われたら
「え?俺にあっためて欲しいの?しょうがないなぁ」って返すのが俺のセオリーだが
「うん♪あっためて!」ってもしグイグイこられたら・・・
「ごめん・・冗談です・・・」って言ってしまうだろう。
そこは
「キモいからやめて」とか「冗談は顔だけにして」とか返してもらわないと・・・
いや、天使たちはそんな返しはしないよな。
「遠慮しておきます」くらいかな。
俺はテレビに出てるようなアイドルは全然わからんけど
推しがいるってことは楽しいな。
あやかちゃんに「おねぇちゃん、井角さんにいっぱい元気をもらってるって言ってたよ。ありがとうね。」って言われた。
「え?まどかとは全然会ってないけど?」って言うと
「落ち込んでる時に、SNSで的確に元気の出る言葉をくれる・・って言ってたよ?」
SNS??
このサイトのことか・・・
俺の言葉のどの辺に元気をもらっているんだろうか??
暴れん棒将軍??かな??