40件のひとこと日記があります。
2018/04/24 06:47
私の個人的神騎乗No.1
先日、最初の馬券は、という話で
ハワイアンイメージの皐月賞
と答えたら、
何時ですか?
という話になりました(^^ゞ
それゃそうだ(笑)
そもそもハワイアンイメージはとても皐月賞馬とは思えないような(勝てなかったわけではない)レース選びをされたので、関西では馬券の買えないレースばかり走ってましたっけ。1989年までは関東開催の重賞には、関西の競馬場では買えないレースもあったんですよ。 それはさておき、そこからさかのぼること10年近く。まだ秋天が府中3200の時代。
まぁ府中3200というと、プリティキャストの大逃げの優勝が有名ですが、それではなく、
関西馬でパッシングゴールという馬がおりました。私の中学生の時の話。騎手は新田J。
まぁこれが人気薄の見事な大逃げ(笑)
まだ中学生の私は展開とか何とかは全く分からなかったものの、何で追いかけないんだろう?と思ったものです。
何れ後ろの集団のペースが上がれば普通は捕まるわけですが、新田Jのペース配分が絶妙だったんでしょうね、中々追いかける馬が出てこない。今の私が見ても、こりゃやられたな、と思うような雰囲気。
ところが一頭だけ向こう正面から3コーナーあたりで一頭だけ追いかけ始めた。これ、普通怖いです(^^;
追いかけたのはヤマニンウェーブという、普通の人気の馬でしたか。
しかし鞍上は
福永洋一騎手。
その一頭だけ追いかけたヤマニンウェーブが最後パッシングゴールを捉えて優勝。パッシングゴールは惜しくも2着。
行った行ったではなく、明らかに途中でペースを読んで追いかけた福永洋一騎手の勝ちでした。
去年のダービー、ルメール騎手の騎乗が神騎乗と話題になりましたが、色んなリスクを考えた場合、どちらが凄いんだろうと思ったりします。
洋一さんなら現状の何でもデルルメは許さなかったのではないか?
少なくとも同期の岡部さんが、
洋一の域には絶対たどり着けない、
と感じたわけですから。
だから、確かにそつはないけど、息子の騎乗に一言言いたくなったりするんですよね(笑)
ところで、時代は違えど、騎手の乗り代わりなんて昔からありましたから、ルメールやテムーロに馬が集まるのは仕方ありません。
新しいところではオグリの乗り代わりだし、古いところではトウショウボーイの乗り代わりを見れば明らか。
関東の調教師の皆さんにとって、当時の福永洋一、武邦彦は今のデルルメだったんでしょうね(^^ゞ
もちろん今ほどあからさまではなかったですが。
ダービーが近づき、去年のレースを思い出すにつけ、古い記憶が甦った次第です(笑)