有馬記念

◎スルーセブンシーズ
○タスティエーラ
▲スターズオンアース

有力な牝馬２頭が８枠に入ったことで、さらに予想が難しくなった。
◎スルーセブンシーズ。ここに来てグングンと力をつけ、凱旋門賞で５８ｋを背負って４着。良馬場だったことでさほど疲れも残らず、この馬にとってこの経験が大きなプラスになると見る。内枠だったら突き放して勝つまであったと思うが、外枠でも何とか届いてほしい。
○タスティエーラは安定して力を出せるし、脚質、血統的にも有馬の舞台は望むところだろう。▲スターズオンアースは大外だが、ルメールが出していって折り合わせるだろうし、そうなれば飛びが大きな馬だけに、外目のほうが良さそう。
特注は、調教がよく見えた△ハーパー。馬券は広く薄く、当てたい！

結果
◎スルーセブンシーズは１２着。調教も当日の気配も良かったが、負け過ぎ。
中団にポジションを取れたが、前に馬を置けずに終始力んだ走りになってしまった。外枠の不利をモロに受けた感じだが、それほど外を回らされた訳でもないし、もう少し工夫が欲しかった。池添も少し勝負勘が落ちたのかな。
▲スターズオンアースが大外から２番手に先行して２着。これはルメールの上手さが如実に出た。長距離で折り合わせることにかけては右に出る者なし、と再認識させられる内容だった。
○タスティエーラは有馬向きかと思ったが、案外見せ場もなかった。これはもしかすると世代間の力の差があるのかも。