有馬記念事前予想

アーモンドアイが出走してくるのは正直に言うと大誤算ですｗｗ
しかしアーモンドアイの右回り出走は実に1年半以上前に遡りますし、府中の高速馬場での2400と、中山での2500では求められる能力が全く異なることも事実、そして熱発明けというハンデも背負っているので不覚を取ることも十分にあり得ると見ています
展開的にもアエロリット、キセキ、クロコスミアと逃げてこそ味がある馬が3頭も参戦予定なのも波乱要素として含まれます
何故なら現在の競馬は、スピードを求められすぎる馬場となっており、それに競走馬が対応するためにスピード以外の要素をそぎ落としたような血統、もしくは性能を有する馬が大多数を占めているからです

この3頭が同時に出走するという事は、スローな展開になるということはほぼ考えられないという事と同義であるので、今回の有馬記念はタフさ、スタミナという要素も求められることになります

そして脚質的に有利になるのは差しや追い込み馬となるのでそこから穴馬ピックアップしていくと

エタリオウやワールドプレミア、フィエールマン、レイデオロが浮かび上がってきます

しかしワールドプレミアは個人的に評価は全くしていないのであってヒモ
フィエールマンは凱旋門賞での大敗、そして中山の馬場は向いていないと思っているのでヒモ
レイデオロは中山向いていますが、馬自身のモチベーションがもう競争に向かっていないのではないかとも思えますのでとても本命にはできません
よって消去法で叩き3戦目でもあるエタリオウを有馬記念の穴馬本命候補に考えています