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2015/12/26 18:49
岐路
実は、おらが仕事でイッてた現場に、大久保前楽天監督が住んでいたんだ。
今年の春先、おらの前に大柄な体格の大男が出て来たんでびっくりしたけど、玄関先から中にいる人に声を掛けてる横顔を見て、おらはすぐに「デーブ」って分かったよ。
「こんにちは」
おらがデーブに声を掛けたら
「こんちは!!」
めっちゃ体育会系の大声で、返事が帰って来たよ(笑)
今季のイーグルスは散々だったね…
デーブの采配云々もあるけど、相次ぐ主力の怪我や助っ人外国人の総崩れ、オーナーの現場介入などなど…
果たして、度重なる不運がなければデーブ楽天はほんとに最下位であったんだろうか…?
12月13日。
「今日でお別れか…早いなぁ…」
デーブは、いつものようにいつものコースを朝のランニングに出かけた。
4年間通った床屋さんや、よく願い事をした神社に最後に顔を出し、楽天と東北に4年間の感謝を伝えたという。
「ここに来るまでは(世間は)俺を人間として扱ってくれなかった。犯罪者と言われた。でも、この街の人たちが自信を取り戻させてくれた。人間として扱ってくれた。やっぱり感謝だね…」
そして、敗軍の将は仙台を去った。
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