オクタヴィアン＠栗東トレセンニュース

8月14日のゲート試験に合格したオクタヴィアン(栗東・寺島良厩舎)は、母系にシリウスSなどダート重賞で2勝を挙げたナイスミーチュー(父キングカメハメハ)がいる血統。ただ、本馬に関しては少しタイプが違うようで「かなりスピードがありますね」と寺島良調教師。
　ゲート試験でも「かなり速かったですし、行かせたらどこまでもスピードに乗っていきそうな感じ。距離の適性としては短いところだと思います」とのこと。この後も在厩して、デビューへ向けて調整していく。
(取材・文：井内利彰)

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=175285


右トモ蹄冠部を痛めデビューが遅れたオクタヴィアン。
怪我も癒えようやく8月に脱北、秋デビューに向けてまずは一歩一歩と思っていたところ、入厩後1週間でゲート試験に合格し、そのまま在厩で調整するとのこと。待たされた分、一足飛びはことのほか嬉しい。

しかも上記のとおりニュース記事で初めて取り上げられ、懸念していた基礎スピードの無さを解消してくれるようなコメント。コメントの趣旨は気性難を指すのだろうし、いまだハロン14秒までの仕上げだから、スピードの絶対値は未知数であることに変わりはないが心は踊る。

肩回りの幅からパワータイプは間違いなく、個人的にはダ1200デビューでも構わない。スタートしてガーっと行くのは仕方ない。直線アラアラにならないよう、寺島厩舎で息を入れるコツをうまいこと学んでくれたら。調教初時計に注目。