オクタヴィアン・ロコポルティ@追い切り

オクタヴィアン
川　又　9/2(水)栗芝良　75.4- 60.8- 47.9- 35.7- 11.8［2］馬なり余力
最終追い切りは寺島流で芝コース。レーシングビュアーで動きをじっくり確認。思った以上に鞍上の指示に従えている。残り100mで促されると四肢を一杯に使ってゴール坂を過ぎてからも加速しており、時計に現れない所に見どころがあった。同厩デビュー済新馬の追い切り映像も全てチェックしたが、本馬が一番動きが良かった。また、いかにもロベルト系の体、パワータイプでキレは一枚落ちそう。多少馬場が渋ったほうが有利だろう。
鞍上川又騎手は先週小倉で3鞍全て人気薄を馬券内に持ってきており好調。同級生坂井騎手の活躍も発奮材料だろう。乗り難しい馬だが、今後しがらきでも継続的に調教をつけてくれそうで、若武者のお手馬としてともに出世してくれたら嬉しい。
相手はロングトレーン、トーホウレッド、ニシノガブリヨリ、リプレーザ、エーティーツヨシ。いずれも調教で動いている。一筋縄ではいかないだろうが、平常心で直線まで我慢できれば結果はついてくるぞ。

ロコポルティ
助　手　9/2(水)ＣＷ良　89.4- 72.6- 56.3- 41.3- 12.6［8］直強め余力
タガノビューティー（古馬２勝）馬なりの内を0.2秒追走5Ｆ併同入
帰厩翌日の坂路キャンターから、一貫して1歳上のタガノビューティーと併せ馬。同じヘニーヒューズ産駒でダートでは世代トップクラス。素晴らしい先輩に稽古つけてもらえて幸運だ。
一本目の追い切りが、レーシングビュアーでマイネルジャッカルの調教映像にたまたま映り込んでいた。調教ゼッケンは435。強めに追って鞭2本、タガノ先輩にやや遅れながらも食らいついて食らいついて、一本目としては十分な内容。残り2週でさらに素軽くなる予感はする。まだまだハミに頼った背腰が頼りない動きかなあと思っていたが、意外に体を使えている。柔らかさはタガノ先輩には劣るが、勝ち上がりは問題なさそうな動き。後は無事にデビューを。