抽優馬揃い踏み

17年産・18年産の抽優馬が同じ28日に出走する。狙いうちした馬が揃い踏みで人気サイド。なんともいえない高揚感を感じながらの週末だ。

28日は低気圧通過で春の嵐の様相。ただ阪神6R→中山10Rの時間帯なら降り始めでぐちゃぐちゃにはならなさそう。久々に出走前の見解を記しておこう。

ロコポルティ（3/28阪神6R3歳1勝クラスD1200m）
3戦連続同条件。さらなる良化の報。やや湿った馬場ならば前走見るに得意条件か。発馬を確実に決められるのも心強く、メンバー的にも番手をとれそうだ。
1番人気は前走大差勝ちヴァガボンド、次位の人気をディオスクーロイ・エナジーロッソと分け合う形か。持ち時計的には十分勝負になるも、キレ不足で1、2頭にはどうしても交わされるだろうが、良化してラストの粘り腰が増していれば掲示板を確保できそうだ。展開と馬場次第では勝ち負けも見こめるか！？
この後は確実にしがらきで一休み。思いっきり走ってこい。

ルナシオン（3/28中山10R春興S3勝クラス芝1600m）
マイル短縮は条件好転も、飛ぶような大トビのフットワークはどう考えても中山向きではない。東京縛りを解除したのは厩舎・ノーザンのどちらかの序列が後退したためだろう。ハンデ戦で53kgは誰でも予想できたのに急遽ルメールから丸山へ乗り替わりに違和感が拭えない。うーん、、ルメールが減量できなかったのか、それともハンデ次第での乗替予定を隠していたのか、、。
どちらにせよルメールにとってルナシオンがそこまでの馬でないことが判明してしまった。それでもこれ以上気性悪化させないよう騎手変更は避けてほしかったよ。無理して中山使って制御不能になってしまったら踏んだり蹴ったりだ。
ルナシオンの秘める能力を見せる時が来たのだと前向きに考えるしかない。稍重は経験済だし小頭数で馬場の良いところを選べそうだ。ゲートを五分に出さえすれば。自分との闘い。