競輪
79件のひとこと日記があります。
2019/12/25 18:24
国枝先生への手紙�¬斉�送ります
さてアーモンドアイの有馬記念ですが、ご出走をご決断いただき誠にありがとうございます。出資者の一人として（妻の名義ですが）、本当に嬉しかったです。多くの競馬ファンが感動し、近年では最もファンが熱狂した有馬記念になったと思います。
（以下、一競馬ファンの戯言ですのでご容赦ください）
一方で敗戦は本当に残念な結果でしたが、アーモンドアイの実力・能力が一ミリも色褪せることもなく、今後のアーモンドアイのこれまで以上の活躍を全く疑っておりません。以前、国枝先生やルメール騎手が仰っていたように、未だに凱旋門賞に挑めば好勝負が出来ると思っています。ですから、ルメール騎手が、レース後に「距離がベストではない」吉田勝己代表が「敗因は距離か」と報道をされた事に納得がいきません。確かにベストでは無いかもしれませんが、折り合いさえ付けば、心肺機能さえ確りとしていれば、2500メートルでも勝ち負けが出来ると思っています。
アーモンドアイの敗因については、距離では無く、以下の様に考えています。
１）最初のコーナーを回った後に、最後の直線だと勘違いを
して掛かってしまい、ゴール板を過ぎてレースに向き
合わなくなってしまった
−アーモンドアイは、とても賢いと聞いています。
コーナーを回ったところにスタンドがあれば、最後
の直線だと勘違いをして、ハミを噛んでしまうのでは
ないか？レース前に妻にも話していました。
スタンド前のスタートで掛かったことはこれまで
無いと思います。
今回が、初めて、レース序盤で、コーナーを回って
スタンドが来たケースです。
賢いアーモンドアイが、歓声も相まって、最後の直線
だと思っても不思議では無いと思います。
２）厳しい流れの中で、ルメール騎手が促して4コーナー
先頭となってしまった。
相手関係は違いますが、小回りの京都秋華賞ですら
追い出しを我慢したのに、今回は、掛かって前半で
スタミナを消耗する中で、捲って上がっていった。
（バテて当然です）
−今まで、最後方いた桜花賞でも追い出しを我慢しま
した。すべてのレースで、馬なりで追走して
追い出していました。序盤で掛かってしまった今回、
フィエールマンが上がっていった時に、
やり過ごせば、直線まで促すことをしなければ、
勝ち負けとは言わないまでも、馬券内は有ったと
思います。１〜３着馬の位置取りを見ていると尚更
です。折り合って、リスグラシューの位置にいれば
勝ち負けは確実だったと思います。
３）香港を目指して早めに美浦トレセンに入厩し、天栄に
返すことなく有馬記念に出走したため、天栄の
坂路調教による心配強化が足りなかった。
−天栄の坂路の高低差は36メートル、美浦の坂路は
18メートルと2倍の違いがあります。
これまで、2週間前まで、天栄に在厩し、週に3〜4回
の坂路調教をしていたと記憶しています。
これまでのG1の臨戦過程を考えると心肺機能に違いが
出ていないか気になります。
ドバイも手ごたえほど伸びなかったのは、実際の
レースと天栄でのトレーニングの間隔に
あるのでは？と思っています。
国枝先生は、覚悟の競馬論で、東西格差の中で、
坂路の勾配の違いについても書かれていました。
天栄のトレーニング期間とレースとの間隔が可能な
限り短い方が、レース前の心肺機能の強化が
図られるのではないでしょうか？
（ ）内は、帰厩からレースまでの間隔
シンザン記念 1月8日 ：12月14日帰厩（26日）
桜花賞 4月8日 ：3月15日帰厩（25日）
オークス 5月20日：5月3日帰厩（18日）
秋華賞 10月14日：9月12日帰厩（33日）
ジャパンカップ11月25日：11月8日帰厩（18日）
ドバイターフ 3月30日：2月22日帰厩（37日）
安田記念 6月2日：5月10日帰厩（24日）
天皇賞秋 10月27日：9月26日帰厩（32日）
有馬記念 12月22日：11月21日帰厩（32日）
- アーモンドアイ
- フィエールマン
- リスグラシュー
