再発進。

等々力で6点獲られたなんて記憶に無いんですよ。
いくら接待試合だったとしても
等々力でやっちゃいけない内容だったドルトムント戦、花試合とはいえ危機感を持ってもらえたんだったら今後は期待出来るんですが…。

というワケで昨夜は川崎−FC東京戦を観戦してきました。
前半は攻撃も守備も些細な連係ミスが多かった川崎でしたが後半に入り左からの小宮山のグラウンダーのクロスをエウシーニョが右足外側の甲で合わせて先制、意外なカタチで川崎が先制しました。
その後、カウンターで持ち込んだレナトが倒され、自ら得たフリーキックを直接突き刺し追加点、試合を優位に進めていきました。
さらに追加点のチャンスもあったんですが本当にカウンターが下手なチームになってしまった川崎、2−0で勝利を掴みましたが少々の不満が残る勝ち方でしたよ。
1stステージの結果や内容を考えると勝利での再発進は喜ぶべきでしょうがホントにタイトルを目指すチームかと考えるとモノ足りない内容でした。
短期決戦を勝ち抜いたチームだけが進める今季のJリーグ、
突き放せる時には勝ち点以外の得点もたくさん獲っておきたかったですね。
今月は15日と19日と連戦が続く2ndステージ、内容よりも最高の結果で乗り切らなければタイトルなど見えてこない川崎にとっては最低限のスタートの勝利だったと思います。

対するFC東京、武藤のマインツ移籍などありましたが昨夜初出場したネイサン・バーンズも良い動きを見せてくれたので早々に武藤の穴は埋まると思います。
1stステージ2位の実績はダテじゃないシーンも数々見せてくれたFC東京、今後の動向を気にしなきゃならないプレーを見せてくれましたよ。
普段は瓦斯の試合は避けてる私ですが今後の展開次第では味スタのアウェイ側で声援しなければならないかも…。
でも今夜ぐらいは再発進の川崎の前途が良いモノであるよう祝杯を挙げてきましたよ(^O^)/▽
正直、今後もタイトル争いに絡んでも「最強の挑戦者」の立場が変わるコト無いのが川崎フロンターレというチームだと思います。
願わくば憲剛が現役の間にタイトルを…、カップ、もしくはシャーレを掲げる姿が見たいですよ。
2015年2ndステージ、川崎イレブンには後が無い気持ちで、どんなカタチでも勝ち点3を得る戦いをしてもらいたいですよ。