293件のひとこと日記があります。
2016/05/26 20:48
消化試合…?
今、確認したら3月27日の日記でした。
「ひとつめのタイトル挑戦は呆気なく終わりましたよ」と、書きました。
それから2ヶ月経った昨夜にはなんとナビスコカップGROUP Bの首位なんですよねえ…。
というワケで昨夜はお馴染み等々力競技場でナビスコカップ第6節の川崎−仙台戦を観戦してきました。
17時に仕事を終え18時には等々力に着きましたがスタジアムに向かう途中から徐々に昔のアイドルの親衛隊みたいな声援が聞こえてきていたんですよ。
いつもどおりバックスタンドから入場するとそこではすでに昨夜のハーフタイムを賑わせてくれたアイドルグループのミニライブが行われていましたよ。
さすがに平日でしたから仕事終わりとは言ってもあまり多くない観衆でしたが懸命なパフォーマンスを見せてくれたみたいです。
正直、私にはまるでわからない「地下アイドル」というジャンルに属する類だと思いますがハーフタイムは4つか5つのグループが結集してスタジアムを盛り上げてくれましたよ(^-^)
試合の話に戻りますが川崎も仙台もいつものリーグ戦とは違うスタメン、川崎は中村憲剛も大久保嘉人もベンチにすらおらず、仙台もリャン・ヨンギや野沢の名前も無い試合でしたよ。
でも仙台はこの試合に勝てばグループステージ突破が確定する立場でしたから本気のメンバーでくると思ったんですけどねえ…。
今日は川崎にとっては消化試合、のんびりまったり見てようと思っていた私でしたがこの試合に出場する選手にしてみれば最後と言っていいアピールの場なんですよね。
グループステージ敗退がほぼ確実で現実に敗退すればリーグ戦のレギュラー格に当確線上の選手にとっては天皇杯まで出場機会が無いかもしれませんからね…。
いつものリーグ戦とはまるで違った川崎のスタメン、ディフェンスもフォワードもケガ人が多い状況で新戦力の台頭は必要不可欠なんですよね。
試合結果は2−1で川崎の勝利。
2得点はリーグ戦では出場どころかベンチにすら名前を見かけなかった大塚翔平、アシストもベンチには入っているものの出場機会は少なかった川崎ユースから昇格した三好クン。
攻撃陣はまずまずの活躍を見せてくれましたよ。
守備陣も久しぶりの公式戦だったGK安藤がスーパーセーブを連発、公式戦初出場となったCBの板倉も良いパフォーマンスを見せてくれましたよ。
DFとしてのスタメンだった中野の不運なハンドで1点返されてしまいましたが出場した選手それぞれがリーグ戦でのスタメンおよびベンチ入りを狙っている気持ちを見せてくれた良い試合だったと思います。
仙台は後半早々に2点目を奪われてからやっとエンジンがかかったかのような印象でした。
今月始めに観戦したリーグ戦での対戦では1−1の引き分けでしたがその試合も川崎・大島のゴラッソに救われた試合でした。
仙台は決して弱いチームでは無いんですよ。
まとまっていてしっかり意思統一が出来てるチームですから1点返してからの猛攻も当然でしたよ。
なんとかしのぎきった川崎、その結果は消化試合を自身の昇華のために全力を尽くした選手がもたらした結果だったとおもいます。
ナビスコカップ・GROUP B。
川崎は勝ち点8でも得失点差で首位に立ちました。
同じく勝ち点8で2位は仙台。
次のグループステージ最終節の結果次第で川崎はノックアウトステージへの挑戦権を手に入れられます。
頑張れ! 川崎!……。
と叫びたいところですが川崎は最終節に勝ち点を上積みするコトは出来ないんですよねえ…。
ナゼなら昨夜の試合で川崎のナビスコカップ・グループステージは全試合終了してしまったので…。
ナビスコカップ6試合、すべてレギュラー格を欠くメンバーでの戦いでしたが昨夜のような試合をもう少し早く見せてくれていたら期待値も違ったと思いますよ。
複雑な条件の中で他力本願ながらも勝ち抜ける可能性は残りました。
もっとも勝ち点8で通過なんてコトはちょっと恥ずかしい気もしますがね。
やっぱり平日観戦は疲れますねえ(;^_^A
昨夜は観戦後に軽く一杯、でも帰宅した途端、睡魔の奇襲に遭い早々にベッドに引き込まれてしまいましたよ。
次の観戦は平日観戦並みに苦手になった日曜日夜の観戦。しっかり体調を整えて日曜日夜という難敵に挑んできますよ…。