新・難関突破! その一

結構早めに来たつもりでも1階ゴール裏はすでにほぼ埋まっており2階席の上段に陣取るコトとなってしまいました。
今日の試合、横浜FMはユニフォーム付きチケット販売の対象日だったコトもありますが46,000人もの観衆を集めたマリノスにとっても大一番になった試合だと思います。

というワケで今日は日産スタジアムでの横浜FM−川崎戦を観戦してきました。
先に結果を書くと0−2で川崎の勝利でしたがいつもとは一味違う川崎の戦いぶりが見られた気がします。
1stステージも残り3試合、暫定とはいえ首位で1stステージ制覇に一番近い川崎ですからいつものようなパス回しに見えているようでも慎重に回してる感じがしました。
ていうかボールを取られるコトを嫌がるというか攻めなくとも主導権を持っていようみたいな感じでしたね。
そしてセットプレーからこぼれ球を突き刺したのはエドゥワルド・ネット。川崎が先制しました。
今日の主審・飯田淳平氏は割りとつまらないシーンで笛を吹いていたのでその恩恵はマリノスにもありました。
何度も中村俊輔のコーナーキックやフリーキックを見せられましたよ。
今日の川崎、魂の守備でした。
マリノスのゴール前まで襲いかかる攻撃をセンターバックの谷口とエドゥワルド、交代出場の武岡の執念の守りで跳ね返していた場面も何度も見られましたよ。
川崎の追加点は小林悠が倒されて得たPKを大久保嘉人がキッチリ決めたモノでした。
マリノスも負けられない試合でしたから反撃の手は緩めません。
そんなに多くマリノスの試合を見ているワケではありませんがたまに見て思うコトは流れの中から相手を崩して得点するなんてほぼ有り得ないんですよ。
今日はカウンター気味の攻撃からの齋藤 学のドリブルはホントに脅威でしたがそれを追従し回り込んで阻止した川崎の車屋紳太郎の守備にも今日の試合を勝ちきろうとする川崎の選手全員に共有された執念だったと思います。
試合に挑む際の風間監督の指示がどういうモノだったかなんて分かりませんが今日の川崎の選手達は何をしなければならないか、そして何を得なければいけないかを分かってプレーしていたと思います。
今日得た勝ち点3、残り2試合後に歓喜へと繋がるモノであって欲しいですよ。

試合終了後ですがさすがに46,000人もの観衆が集まった日産スタジアム、結構、時間をツブしてからスタジアムを出たつもりなんですが人波の大渋滞は避けられませんでした。
新幹線のホームは別として在来線の横浜線のホームは狭くて身動きとるのも大変ですからね。
新横浜駅ビルで更に時間をツブすつもりで食べ物屋さんを一回り、トンカツにカレー、美味しそうなお菓子や暑かった一日を癒してくれそうな冷たい飲み物などを見るだけで過ごしてましたよ。
満員の横浜線をクリアして帰り着いた地元駅周辺の居酒屋で飲む冷たいビール。
試合後の満足感と無事に帰ってきた満足感もあり美味しい一杯でしたよ。
1stステージも残り2試合、勝ちきるホントの強さを今度こそ川崎に見せてもらいたいです。

実は8日の水曜日にも三ツ沢へと出かけ横浜FC−水戸戦を観戦してきた私です。
でも平日観戦の疲れもあり翌日に観戦記を書こうと思っていたんですがアッサリ寝落ちして今季初の観戦記無しになってしまいました。
昇格争いには遠い位置の両チームの対戦でしたがなかなか面白い試合で楽しかったとだけ記述しておきます。

あ〜、今夜も酔っちまったなぁ〜…。
寝て起きて洗濯して、またうたた寝の日曜日ですよ。
来週どうするか調べる気にもならないのでとりあえず寝ます。

頑張れ! 川崎!
2週間後には一緒に夢の成就が叶いますように…。