いつもの等々力。

試合後の等々力、いつもの勝ち試合の後みたいな良い雰囲気でした。
26,000人以上もの観客が訪れた昨夜の等々力、みんなが分かっていたかのようないつもの等々力だったと思います。

というワケで昨夜はJ1リーグもちょうど半分終了となる1stステージ最終節、川崎−大宮戦を観戦してきました。
一週間前の絶望的な気持ちも和らいで穏やかな気持ちで観戦に来たサポーターも多かったと思います。
試合終了後は他会場の結果を待つ時間が少々ありましたが鹿島が取りこぼすなんてコトは誰も思うワケ無いですからね。
憲剛のインタビューの後はいつもどおりにバックスタンドからGゾーン、ゴール裏からメインスタンドへの挨拶回り。いつもの試合終了後の光景でした。
1stステージ優勝という目標は掴み切れなかった川崎でしたが選手もサポーターもすでに先を見据えているよう感じましたよ。
まだ何も終わってないんですよね。リーグ戦はまだ半分終わっただけ、後半に向けて良い手応えを感じるコトが出来た勝利でしたよ。
試合は憲剛のスルーパスを受けた大塚が流し込み先制、後半には憲剛がドリブルからシュートを放ち追加点で川崎が2−0で勝利。再昇格のJ1リーグでまずまずの戦いを見せていた大宮を相手に完勝と言っていい内容だったと思います。
大宮も沼田から家長への連係や泉澤の再三の左サイド強襲などチャンスを作っていましたがゴールには結びつきませんでした。
でもリーグ前半を5位で折り返したのは予想以上の好結果だと思いますよ。
1stステージを終えて順位表を確認するとやはりと思えるチームが上位に上がってきてましたね。
ガンバまではまだまだ年間勝ち点1位を狙えそうですね。
もちろん、各チーム共に2ndステージ優勝を勝ち取りチャンピオンシップへの挑戦権を狙いに来るでしょう。
来週からの新たな戦いが楽しみです。

川崎フロンターレ。今度こそプレッシャーに負けずに乗り越えなければならない壁を越えてもらいたいですよ。

選手もサポーターも前を向かなきゃ！ 何も手に入れられなかったけど、また何も終わってないんだから…。