年間勝ち点2 位…。

ブーイングも少なくて淡々と終わったホーム最終戦セレモニーでした。
結果として年間勝ち点で2位となりチャンピオンシップに進むコトは出来ました。
ただ、今日の試合の戦い方で年間勝ち点1位の浦和へ挑戦出来るかは疑問が残ります。

というワケで今日はJ1リーグ最終節の川崎−G大阪戦を観戦してきました。
試合は川崎が早々に長谷川と三好のゴールで先制、優位に試合を進めていましたよ。
左から登里が入れた早いクロスをガンバ守備陣がクリアミス、大久保がシュートを放ちましたがこれはガンバ大阪GKの東口が弾きましたが詰めていた長谷川が押し込み川崎が先制、その後、前線に飛び込んで受けたエウシーニョの戻しを三好が突き刺し追加点。良いカタチで先制そして追加点と決めてくれました。
長谷川、三好と共に豊富な運動量でドリブルもかつてのレナトを彷彿させるようなキレで良い動きをして充分機能してましたよ。
このまま試合が進んでいれば良かったんですがねえ…。
試合の流れが変わったワケではないんですよ。
後半に入っても川崎が押し込んではいたんですがガンバ、藤春が左から持ち込みシュート、1点を返します。
その後キックオフからのボールを倉田が拾い突進、シュートは川崎GKの新井が阻みましたが詰めていた井手口が押し込んでアッという間の同点劇。得点時間は65分に66分という1分足らずの出来事でした。
徐々にボールを持ち試合を支配し始めたガンバ、とどめはアデミウソンの見事なミドルシュート、試合をひっくり返しました。
川崎が崩れたのは同点にされてからなんですよ。
時折、カウンターも見せてはいたんですが撃てばいいトコで撃たず、何度かあったエウシーニョのパスカットからの攻撃も実らず…。
ホーム等々力で2点差をひっくり返されるという失態、結果的に勝てば年間勝ち点1位でチャンピオンシップに挑めたんですが、こういう大事な試合での戦い方がいつまでたっても身に付いてないんですよね。
等々力で鹿島と戦う準決勝、果たして川崎は勝ち抜く戦いを出来るのだろうか…。

大宮がFC東京に破れたためACL出場の可能性を残す4位を確保したガンバ。さすがの戦いぶりでしたね。
目の前の目標をしっかり獲る試合巧者ぶりはまさにタイトルホルダーとして身に付いてるチームとしての力ですよ。
ホントに強いチームってこういうチームだと思います。
いつか川崎にもこういうメンタルの強さが身に付くといいんですがいつになるやら…。

書きたいコト、いっぱいありますが今夜はこれで止めときます。

とりあえず気持ちを切り替えて、
次はチャンピオンシップの前哨戦になるかもしれない浦和との天皇杯4回戦があります。
まだふたつのタイトル奪取の可能性は残ってます。
11月12日、12月も観戦を楽しめるよう選手そして風間監督も全力で戦ってくれるよう期待して書き足りない日記終了です。


名古屋、逝っちゃったか…。

今日は浦和が唯一ホームで引き分けただけで他はホーム全敗だった一日。
寂しい結末でしたが天皇杯が残ってるすべてのチームの幸運を願います。