いつもの等々力。

昨年の12月半ばに川崎U-18の試合観戦に出かけて以来の等々力でした。
平日のナイトゲームらしくスーツ姿の富士通社員らしき会社員も多数来場していて、久しぶりながらいつもの等々力を感じるコトが出来ましたよ。
入場者数は11,150人と川崎がACL出場時としてはいつもの数字。違ったのは駆け付けた水原サポーターの熱さでした。

というワケで昨夜は私にとってのJリーグ今季初観戦、ACL第一節の川崎と韓国の水原三星戦を観戦してきました。
立ち上がりから攻勢に出ていた川崎が左からの中村憲剛のパスに走り込んでいた小林悠が身体で押し込み先制。しかし数分後に水原三星のカウンター気味の攻撃で左から入れられたボールを川崎・谷口が痛恨のオウンゴール。不運な追い付かれ方をしてしまいましたよ。
前半の残り時間も川崎が主導権を持って攻勢をかけますが水原三星の守備を崩せず前半終了。後半に入ってからも川崎が優位に試合を進めているように見えましたがパスミスや水原のパスカットからピンチを招き、ヤラレた…と思った場面を多数見せられましたよ。
どうにも得点する雰囲気が無かった川崎でしたが終了間際にはビッグチャンスもありましたがゴールを割れず試合終了。
前日の浦和と鹿島、昨日当日のG大阪の勝利に続くコトは出来ませんでした。
相手だった韓国の水原三星が強かったとは思えませんでした。戦術としてはしっかり守ってカウンターというような感じでしたしアウェイで勝ち点1は想定通りだったでしょう。
川崎は直前のエウシーニョのケガでの離脱など予想外のコトもありましたがパスに対してボールウオッチャーになってしまうなど連携ミスも多くACL参加の日本勢の中では一番仕上がりが遅れてる感じがしました。
新加入の家長や阿部の新旧ガンバ勢、新潟から移籍してきた舞行龍ジェームズなどが早くチームに馴染んでくれないとACLどころか肝心のリーグ戦すら不安を感じさせる一戦でしたよ。

ケガから復帰した交代出場の奈良や新加入のブラジル人、ハイネルの活躍を期待したいですねえ。

今季初観戦とはいえいつもの等々力でのナイトゲームで一遍に毎年の日常が戻ってきた感じがしますよ。
この週末にはJリーグも開幕、本当にいつもの日常が帰ってきます。
等々力はいつもの日常でいいんですが川崎フロンターレというチームにはいつもと違う一段上の戦いを見せてもらいたいですね。
新監督に新加入メンバーが上手く融合して今季の終わりにはタイトル獲得という素晴らしい結果を見せてもらいたいですね。

2017年開幕!
川崎の初戦はアウェイでの大宮戦になります。
アウェイ側のチケットはすでに完売してる模様。
さて、いかにしてNACK5スタジアムに潜り込もうかな…。