見てるからこそ…。

ホントにつまらない失点をしたものですね。
見逃さずに決めたレアンドロもさすがでしたが…。
今日、もとい、昨夜は川崎−柏戦を観戦してきました。
前半早々の柏先制後、ネルシーニョ監督の試合巧者っぷりが染み付いてる柏が「受けながら」試合を支配していました。
追う川崎、もらっては戻し横に流すだけのパスばかり。
ドリブルで相手選手を引っ張るレナト不在が大きく影響していた試合でした。
このところ相手に渡さないパス回しで連勝を飾ってきた川崎、やはりレナトのドリブルというアクセントがあるからこそ活きていた戦い方だったというコトが再認識されましたよ。

不在のレナトの役割、気付いて実行したのは森谷賢太郎でした。
得点としての記録こそゴールした山本真希のモノとなりましたが、ラストパスを出した憲剛の前の森谷のドリブルこそ今夜、もとい、昨夜のMVP級のプレーでしたよ。

試合は1−1の引き分け。私としては力のあるチーム同士の「受け入れられる」結果だったと思います。

今季のACL参戦は成らなかった柏ですが、監督の意志を理解してリーグ戦でもそれを実行出来る統率力はさすがだと思いました。

このところの数試合、守備を無視したかのような川崎のスタメン構成でしたが、改めて見直し考えると森谷は素晴らしい働きをしていた選手だと思います。
風間組というだけで斜めに見ていた自分が反省すべきプレーでしたよ。

次戦は中国でのアウェイACL戦、勝って先に進みたいですねえ。
攻撃陣にケガ人続出の川崎ですが残されたメンバーで今後の躍進を期待したいですよ。

基本的に風間監督が大嫌いで、
連れてきた選手も「坊主憎くけりゃ…」の状態の私ですが、これからはしっかり風間監督を別にして個としての選手を観ていこうと考え直していこうと思いますよ。

次戦は中国でのアウェイACL戦、
なんとかACLをグループリーグだけで終わらせたくないですね。
勝てば天国、負ければ罰ゲーム扱いのACL、天国の先にある称賛を得るためにも勝利を期待したいです。

ワールドカップまでの時間もあと少し。
川崎の選手が世界を相手に戦う姿を観られたらいいなぁ〜…。