レイデオロについて。

今回の天皇賞、レイデオロを買う理由は少ない。
好調のルメール騎乗であること。ダービー馬であること。
この2点に尽きる。
普通に考えれば、前走を中山で使い、追い切りを軽めでしか出来なかった馬は、
東京では勝てないし、調子も悪そうだ。
良血だが、東京2000メートルでベストとは言いがたい。
ダービーでリチャードに勝っているが、あの時は四位ジョッキーで馬も未熟だった。
にもかかわらず、競馬新聞では「全く心配なしで絶好調」とされている。
どういうことか？スワーヴリチャードに勝つのはまず無理で、
加えて、伏兵陣も多彩であり、馬券圏内すら危ういのにこの騒ぎ様。
かといってこの馬を外すのも勇気のいることで、この馬と鞍上の人気にはほとほと悩まされる。