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2013/10/27 18:38

【天皇賞(秋)】ふたたび時代は牡馬の手に?

低調と云われた今年の秋の天皇賞を、ブエナビスタは取りこぼした。
調子とか、展開とか、いろいろ原因を求めることはできるが、
トウケイヘイローの惨敗と比較すれば、それを番手で追走したジェンティルドンナが相当な能力を示したあきらかだ。
セオリーとしては、ひと叩きして普通にJCでも有力と考えておくべきだろう。

かつて古馬中長距離のG?では、消し条件のひとつが「牝馬」だった。
牝馬が馬券になることはまれで、エアグルーヴヒシアマゾンといった一握りの「女傑」と云われた馬だけが、牡馬と伍して成績を残せるのみだった。
余談だが、得てしてそうした「女傑」は、適性のなせるが故か牝馬限定G?を取りこぼす傾向を持っていた。

フジキセキダンスインザダークアグネスタキオンといった、偉大な父との競争を強いられた世代から、
ディープインパクトを筆頭に、ステイゴールドハーツクライといった父の産駒なきあとの、真の意味でのサンデーサイレンス後継時代が到来するとともに、
ウオッカダイワスカーレットブエナビスタと続いてきた「牝馬の時代」から、
ふたたび「牡馬の時代」へと転換を迎えようとしているのか?

もっとも「牝馬の時代」の理由は、調教技術の進歩などの人的な側面も多いため、「ふたたび牡馬の時代へ」という発送が単なる考えすぎの可能性もある。

今年の残り2戦、より手強くなる牡馬の壁にジェンティルドンナがどんな走りを見せるか。
混合戦のG?で好走を重ねる女傑は、時代の転換点の「しおり」となる存在か? それとも?

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    2013/10/27 18:43 ブロック