13件のひとこと日記があります。
2013/10/06 18:50
【京都大賞典】みんなを悩ます芦毛の魅力
内田は今後も宝塚のような競馬をさせるため、押して前目につけたのだろうが、ゴールドシップの「能力」はそんな人間の思惑でどうにかなる程、整った器ではなかった。
向こう正面からの大マクリも、
力ずくの先行策も、
結果が伴わなければ格好の非難の的だ。
帯にもタスキにも長すぎる個性を活かすため、戦法は常に試行錯誤の連続だろうし、
今回あきらかな格下にキレ負けしたように、どんどんズブくなっていることも想像に固くない。
おそらく、道中は常に追いっぱなしだろう。
騎手にとってやりがいはあるだろうが、そうとうシンドイだろうなと、つい同情してしまう。
馬券を買う側としては、「今回はお付き合いしません」という選択肢があるのが幸いだ。
だが、この異能の怪物くんの劇的な勝利に上手に乗っかりたいという欲望も捨てがたく。。。
とにかく、惹きつけられる魅力がこの馬にはあることだけは、間違いない。