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2015/06/02 17:10
色彩心理
赤い部屋と青い部屋では時間の感覚は異なります
例えば、赤い部屋にいると30分〜40分ぐらい居なくても1時間いたような感覚に
青い部屋では1時間居ても30分〜40分くらいしか経ってないような感覚になる
その差は個人差や環境にもよりますが
この赤と青の時間感は色が体の反応を引き起こす作用と関係しています
むかし…むかし…
浦島太郎は青い海の世界の竜宮城に行き
楽しくて楽しくて、時間があまり経ってないと感じて
地上の世界に帰ってきたら
お爺さんになってしまいました
めでたし…めでたし…
と言うお話は色彩心理からすれば的を得た話になる
実際にファミリーレストランは赤い色を基準とした
暖色系の色でもあり食欲色でもある
色の時間感を与え
少しの時間で十分過ごした満足感を与え
回転率を上げる効果を得ている
逆に、工場など流れ作業や単純作業の工場では
時間が長く感じる傾向なので青を基準とした配色を取り入れることが多い
普段の生活に色を取り入れることでカラーセラピー効果が癒しを生みます