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<< 娘からの手紙... ひとこと日記一覧 負けやミスは自分を変えるチャンスの時!... >>

2015/06/27 20:17

疾病利得

スポーツの世界でも普段の仕事でも



なぜ、あんな負け方をしてしまったのか…


なんで、あんな失敗をしてしまったのか…


と、いつまでも落ち込んで気持ちを切り替えられない人や(選手)がいます


次の試合が迫っていれば


どこかで気持ちを切り替えなければ


次の試合まで、ままならない


よく「気持ちは、なかなか切り替えられないもの」だといいます


でも、これは錯覚にすぎない


"試合に負けたい"と言う選手はいない


それでも、次の試合に向けて気持ちを切り替えられないのは


切り替えたくないからです


「気持ちを切り替えない」


「気分が落ち込んだまま」


である方が自分自身に都合がいいから起きる真相心理


「試合に負けた理由にできる」


「まわりが優しくしてくれる」


認めたくないでしょうが



心の奥底にその気持ちが沈んでいると


それは「疾病利得」と言い


落ち込んでいると得する何かがあるからです


気持ちを切り替え、落ち込まない方法は簡単です!


友達にランチでもご馳走しながら


自分の素晴らしいところを


10個ぐらい言ってもらい誉めてもらう


そうして、気分を上げて自分の素晴らしさを再認識する


ポイントは友達に言ってもらう


他人という客観的な視点から誉められることで


自分の存在価値を見つめ直し


自分を信じられるようになるからです


すると!?改めて前の試合でのダメだった所を検証したり


次の試合までに課題ができたり


気持ちが前向きになるはず


ちなみに、この「疾病利得」を放って置くと


集中力が切れて変なミスをするようになってしまいます



看護師が点滴を取り違えたり


運転手がアクセルとブレーキを間違えたり



本来は絶対やってはいけないミスなのです


それは個人の能力が落ちたわけではなく


メンタルの問題です


それをいつまでも放って置くと無気力になり


次第に鬱状態になってしまう


自分で自分に「鬱持ちの自分」というレッテルを貼ってしまって


結局自分自身を落としてしまう


ここまでくると、落ち込みの原因は子供の頃のトラウマなどとリンクして


自分では判断出来なくなってしまう


きちんとカウセリングを受ける必要があり


自分の心の中にある怒りや悲しみ理不尽さをカウンセラーとともに探しだし


1つひとつ処理しなければなりません


試合に負けても仕事に失敗しても


自分の存在価値を否定されるような状況はないはずです



負けや失敗には色々な要因があわさって


ダメになっているものだから


なぜ?ダメになったのかを検証して


何度でも挑戦すれば


いずれ目標は達成できるはずです





大きな壁は自分自身が作り出している!

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